
【産後便秘】水分も薬も試したのに治らない方へ|骨盤矯正とリズムトレーニング〈東京・自由が丘〉

東京・自由が丘|産後の便秘
産後の便秘 ― 水分も薬も試したのに、治らない方へ
産褥期を過ぎても、出ない。見落とされがちなのが、便意の「リズム」です。
その便秘、こう言われていませんか?
- 「水分と食物繊維を、しっかりとりましょう」
- 「骨盤底筋の体操をしましょう」
- 「それでもダメなら、お薬を」
どれも、正しい。まず試すべきことです。でも——それを全部試しても、出ない方が、少なくありません。
見るべきは、便意の「リズム」です。
産後、便秘になりやすいことは、よく知られています。多くのサイトが「産褥期(産後6〜8週)を過ぎれば戻ります。それまで水分と薬で」と書いています。
けれど——その期間を過ぎても、薬を飲んでも、便秘が改善しない・ずっと出ない。そういう方がいます。私は自由が丘で20年、産後の体を診てきて、数えきれないほど見てきました。
このページは、一般的な対策を試しても治らなかった方の「次の一手」として書きます。むずかしい言葉は使わず、正直に。
Not what you put in
目次
水分・食物繊維・薬は正しい。でも、それで届かない人がいます
一般的な対策は、「何を、体に入れるか」の話です。水を入れる。繊維を入れる。薬を入れる。——入れるものを変える。
それで動く腸なら、それでいい。まず、そちらを試してください。
けれど、入れても出ない人がいます。そのとき見るべきなのは、入れるものではなく、「体の側」ではないか——そう考えています。
- 骨盤・骨盤底筋がゆるんで、いきむ力・支える土台が足りない
- 便意そのものが、来なくなっている(出すタイミングを、体が忘れている)
入れる話ではなく、出せる体か、出すタイミングを取り戻せるか。——別の次元の話です。
Why it stays hidden
情報には、広まるものと、埋もれるものがあります
少し、正直な話をします。なぜ、便秘の情報は「水分・食物繊維・薬」ばかりなのか。
——そこに、商品があるからです。
薬やサプリ、食品には、それを売る人がいます。だから紹介される機会が多く、自然と、目に触れやすくなります。
一方で、商品も売れず、誰の得にもならない方法は、なかなか表に出てきません。
これから私がお渡しする「リズムトレーニング」は、まさにそれです。毎日、同じ時間に座るだけ。道具も薬も要らない。誰も儲からない。だから、誰も大きな声で教えない。
でも——長年、体を診てきて、本当に役に立つと感じているのは、そういう地味な方法だったりします。儲からないから埋もれている。ただ、それだけの理由で。
A parent who leaned on medicine
私事ですが ― 薬に頼るしかなかった、親として
偉そうに「薬より、リズムを」と書いていますが、私自身、薬に頼りきった親です。
私の子は、1000グラムで生まれました。うんちが、下手な子でした。生後8か月まで、こよりで便を促しました。3歳まで、酸化マグネシウムのお世話になりました。一度も、自分の力だけで出せたことがありませんでした。
だから、薬に頼る親の気持ちは、痛いほど分かります。頼るなとは、言いません。頼っていい。私も、そうでした。
そのうえで——薬に頼りながら、頼らずに済む道はないかと、本気で探しました。その先で行き着いたのが、これからお話しする「便のリズム」の考え方です。
※こより・便秘薬の使用は、医師の指導のもとで判断すべきものです。ここに書くのは推奨ではなく、私自身の経験です。乳児の便秘は医療の領域ですので、まずはかかりつけ医にご相談ください。
How the urge actually works
便意には、リズムがあります
そもそも、便意はどうやって来るのか。ここを、きちんとお話しします。
便意は、一日中いつでも来るものではありません。来やすい「時間(リズム)」があります。
特に、朝。目が覚めて、胃に食べ物や水が入ると、腸が大きく動きます(胃結腸反射)。一日のうちで、いちばん便意が来やすい瞬間です。
ところが産後は、育児に追われて、その瞬間を逃しがちです。抱っこ、授乳、おむつ替え。「今は無理」と、便意を我慢する。
これを繰り返すと、脳と腸のあいだの「出すよ」という合図のやりとりが、だんだん鈍っていきます。——出すタイミングを、体が忘れていく。
「便意が来なくなった」というのは、多くの場合これだと見ています。腸が壊れたのではなく、出すリズムが乱れている——そう捉えています。だとすれば、もう一度、思い出させればいい。
Retraining the rhythm
だから、リズムトレーニング
\ やることは、これだけ /
毎日、同じ時間にトイレに座るおすすめは、朝食のあと。
便意が来ていなくても、座る「出す時間」を決めるのが目的です。
出なくても、いい5分ほどで切り上げてかまいません。
これを、毎日くり返す脳と腸に「この時間だよ」と教え直します。
やっていることは、脳と腸に「この時間は、出す時間だよ」と教え直すこと。条件反射を、作り直す作業です。
大事なのは、出す・出さないではなく、続けること。数日で結果を求めないでください。忘れたリズムを取り戻すのに、少し時間がかかるのは当たり前です。
道具も、お金も要りません。だから、誰も教えてくれない。でも、試す価値はあると思っています。
Two wheels
土台を整える、骨盤矯正との組み合わせ
リズムトレーニングは、ご自分でできること。ここは惜しみなくお渡しします。そのうえで、当院にできることが、もう一つあります。骨盤矯正です。
産後は、骨盤・骨盤底筋がゆるみます。いきむ力や、内臓を支える土台が弱くなる。さらに、お腹まわりの冷えは、腸の動きに関わると言われています。
当院で
骨盤矯正|骨盤・骨盤底筋を整え、腸腰筋まわりのこわばりや冷えにも手を当て、腸が動きやすい「土台」の側から整えます。
ご自分で
リズムトレーニング|毎朝、決まった時間に座り、忘れた便意のタイミングを取り戻します。
この両輪を、私はおすすめしています。ご自分でタイミングを取り戻しながら、体の土台は当院で整える。
※骨盤矯正やリズムトレーニングで便秘が「治る」とお約束するものではありません。あくまで、体の側から整えるための取り組みです。
授乳中で、薬を飲みにくい方へ
産後の便秘でつらいのは、授乳中で薬を飲みにくいことです。市販の下剤に抵抗がある方も多い。
リズムトレーニングは、薬も道具も使わない、ご自分でできる方法です。当院の施術も、薬を使わない手技です。薬に頼りにくい授乳期だからこそ、体の側から整えるという選択肢が、一つの助けになればと考えています。
3歳を過ぎたら、お子さんの便秘にも
このリズムトレーニングは、大人だけのものではありません。3歳を過ぎたお子さんの便秘対策としても、安心して試せる方法です。毎朝、決まった時間にトイレに座る習慣をつける。それだけです。
産後、まずはご自分の便秘。そしていつか、お子さんの便秘。——同じ考え方が、両方に使えます。
※乳児・幼児で、お腹の張りが強い・機嫌が悪い・体重が増えないなどの場合は、自己判断せず、小児科にご相談ください。
お腹の張り・ガスが気になる方は、腸の力の話へ
このページは「便意が来ない」方に向けて書きました。便は出るけれど残った感じがある・お腹が張る・ガスが多いという場合は、便意ではなく「腸の動き(蠕動)」の問題です。そちらは、別のページでお話ししています。
(産後のおなら・お腹の張り / 産後の体型戻し)
FAQ
よくあるご質問
リズムトレーニングは、どのくらい続ければいいですか?
数日でやめないでください。忘れたリズムを取り戻す作業なので、毎朝の習慣として、まず数週間は続けてみてください。個人差があります。
便意がまったく来なくても、座る意味はありますか?
あります。むしろ、来ないからこそ座る、が基本です。「この時間は出す時間」と体に教え直すのが目的なので、出る・出ないは二の次です。
薬(酸化マグネシウムなど)は、やめたほうがいいですか?
いいえ、自己判断で急にやめないでください。薬は薬で、必要なときには頼っていいものです。処方薬については、医師・薬剤師にご相談ください。このページは「薬に加えて、体の側からできること」をお伝えするものです。
産後どのくらいから始められますか?
リズムトレーニング(座るだけ)は、体調が落ち着けば始められます。骨盤矯正の施術については、産後の経過に応じてご案内しますので、ご相談ください。
水分も、薬も、間違っていません。でも、それだけでは届かない場所があります。出すタイミングを、もう一度取り戻す。土台を、体の側から整える。
——誰も儲からないから、誰も教えない。そういう方法を、ここでは惜しみなくお渡しします。まずは、ご自分でリズムトレーニングを。そのうえで、骨盤矯正を組み合わせたい方は、いつでもご相談ください。
When water and pills aren’t enough
ご相談をご希望の方へ
激しい腹痛・血便・急な体重減少などは、まず医療機関へ。でも「水分も薬も試したのに、便秘が続く」なら、力になれます。自由が丘 南口より徒歩1分。
このページは整体・カイロプラクティックの観点によるもので、医療行為・診断ではありません。効果には個人差があります。気になる症状が続く場合は医療機関にご相談ください。
ナチュラルカイロプラクティック院/院長 小松泰範 TEL 03-3723-1321 〒152-0035 東京都目黒区自由が丘1-8-20 自由が丘第一ビル6F









