
【産後の頭痛】薬に頼らず、原因の首こりに手当て|治し方を整体師が解説〈東京・自由が丘〉

東京・自由が丘|産後の頭痛
産後の頭痛 ― 肩こり・首こりからくる頭痛を、薬に頼らず手当てする
授乳で、薬をためらってきた方のためのページです。
こんな思いに、心当たりはありませんか?
- 「授乳中だから、薬を飲むのが不安」
- 「薬の治療は、なるべく避けたい」
- 「自然治癒力で、治したい」
その考えのまま、セルフケアに限界を感じているなら——
20年の臨床から、コリの原因にしっかり手当てします。
あなたの頭痛は、どちらのタイプか
このページで扱うのは、肩こり・首こりからくる頭痛です。まず、あなたの頭痛がそのタイプかを見てください。
見分けの旗は、「いつ痛くなるか」です。朝から痛いなら緊張型、夕方からズキズキ脈打つなら片頭痛——私はそう診てきました。
コリで固まった筋肉は、眠っても回復しません。だから緊張型は、朝から痛い。そして抱っこ紐の重みが直接コリに乗ると、痛みが増す——負荷で悪化するのは、筋肉が原因であるサインです。
このページの対象(緊張型)
- 朝から、頭が痛い
- こめかみ・目の奥・後頭部に多い
- 抱っこ紐をつけると、痛みが増す
- 肩こり・首こりがひどい
対象外に近い(片頭痛)
- 夕方から、ズキズキと脈打つ
- 光や音がつらい、動くと悪化する
- 吐き気を伴うことがある
片頭痛について、はっきりお伝えします。当院では、片頭痛は基本的におすすめしていません。整体では即効性のある変化を出しにくいタイプだからです。産後は片頭痛が初めて出やすい時期でもある(産後1ヶ月以内に初発作が起こりやすいという報告があります)ので、頭痛外来や脳神経内科でのご相談をおすすめします。
頭痛の種類の詳しい解説は、世の中に十分あります。このページは、そこから先——朝から痛むタイプの頭痛に、薬を使わずどう向き合うかに絞ります。
緊張型の中にも、「肩」と「首」の二つがあります
いま、腕を大きく回してみてください。楽になるなら肩のコリ、変わらないなら首のコリ——原因が違います。
肩のコリからくる頭痛(僧帽筋)
側頭部に出ることが多く、抱っこ紐の圧迫が原因になっていることが多いタイプです。僧帽筋は肩関節につながっているので、腕を回す・肩甲骨を動かす・紐の位置を調整する——セルフケアが効きやすい。楽になるなら、それを続けてください。私の出番は、ありません。
首のコリからくる頭痛(後頭下筋群)
問題はこちらです。首の深部にある後頭下筋群は、肩関節につながっていません。だから腕を回しても、肩をほぐしても、楽にならない。ストレッチも表面のマッサージも届かない、セルフケアの効かないコリ——これが、このページの本題です。
原因は頭ではなく、首の深部にあります
朝から続く、セルフケアの効かない頭痛の原因は、首の深部の小さな筋肉——後頭下筋群のコリです。
授乳・抱っこ・おむつ替え・料理に洗い物。育児と家事は、下を向く作業の連続です。頭を前に傾けるほど首への負荷は増え、深くうつむく姿勢では、まっすぐの姿勢の数倍の重さが首にかかります。この負荷を毎日、何時間も受け止めているのが、首の深部筋です(詳しくは産後の肩こりで書いています)。
深部筋のコリが限界を超えると、痛みが頭へ響く。頭が痛いのに、原因は頭ではない——だから頭を冷やしても、こめかみを押しても、変わらないのです。
薬をためらう、その間も
痛み止めは、痛みの信号を止める大切な選択肢です。ただ、信号を止めても、原因のコリは残ります。薬が切れれば、また痛む。そして授乳中は、その薬すらためらう——飲まずに我慢する時間が長いほど、つらさは増していきます。
だから、信号ではなく原因に手当てする、という選択肢があるのです。
手当て ― 首の深部への、トリガーポイントセラピー
私が行うのは、後頭下筋群など首の深部にあるコリの芯(トリガーポイント)を触診で見極めて、直接手当てすることです。
緊張型の頭痛は、原因の首こりが回復すれば、消えていく性質のものです。頭痛は「首が限界です」という体の信号——コリが取れれば、体はその信号を出す必要がなくなります。薬で信号を止めるのではなく、信号が要らない状態に戻す。自然治癒力を大事にしたいあなたの考え方と、同じ方向を向いた方法です。
あわせて、首への負荷を減らす授乳・抱っこの姿勢もお伝えします。施術と知識の両輪で、育児中の首を守ります。
よくある質問
Q. 産後の頭痛は、いつまで続きますか?
ホルモンバランスが落ち着けば軽くなる、と一般には言われます。ただ、肩こり・首こりからくる緊張型の頭痛は、育児で首への負荷が続く限り、時間だけでは引きにくいのが実情です。何ヶ月経ったかより、原因のコリに手当てできているか——私はそこを見ています。
Q. 朝起きたときから、もう頭が痛いのはなぜですか?
コリで固まった筋肉は、眠っても回復しないからです。朝から痛く、抱っこ紐をつけると痛みが増すなら、原因は肩・首のコリ——緊張型頭痛の典型的なサインだと、私は診てきました。このタイプは、当院の手当ての対象です。
Q. 夕方になるとズキズキしてきます。これも対象ですか?
夕方からズキズキと脈打つように痛むのは、片頭痛のサインだと私は診てきました。片頭痛は当院では基本的におすすめしていません。頭痛外来や脳神経内科でのご相談をおすすめします。朝から重く痛むタイプとの見分けが、最初の分かれ道です。
Q. こめかみや目の奥が痛いのですが、片頭痛でしょうか?
部位だけでは決まりません。こめかみ・目の奥・後頭部は、緊張型頭痛にも多い場所です。夕方からズキズキ脈打つなら片頭痛、朝から重く痛み、抱っこ紐で増すなら緊張型——私はそう見分けています。
Q. 左側(片側)だけ、頭痛がします。
片側だけズキズキと脈打つなら、片頭痛を疑い、医師への相談をおすすめします。一方、抱っこや授乳には利き側の癖があり、片側の首・肩のコリが強くなって、その側だけに頭痛が出る方も多い——私はそう診てきました。朝から重く痛み、抱っこ紐で増すなら、コリ由来の片側頭痛を疑います。
Q. 肩を回しても、ストレッチしても、楽になりません。
それが、首のコリからくる頭痛のサインです。原因の後頭下筋群は肩関節につながっていないので、腕や肩をどれだけ動かしても届きません。セルフケアが効かないのは、努力の問題ではなく、場所の問題です。ここが、私の手当ての対象です。
Q. 頭痛がひどいのですが、危険なものでしょうか?
コリからくる緊張型の頭痛も、薬をためらって我慢を重ねるうちに、生活がつらいほど「ひどい」状態になることがあります。強さがつらさを決めるのではなく、我慢の長さが決めるのです。ひどいからと、限界まで耐える必要はありません。原因のコリに手当てするという道があります。
Q. 授乳中ですが、ロキソニンなどの頭痛薬を飲んでいいのですか?
授乳中でも使える鎮痛薬はあるとされていますが、自己判断はせず、必ず医師や薬剤師に相談してください。当院は薬の指示はできません。私にできるのは、薬をためらうたびに我慢してきたその頭痛の、原因のコリに手当てすることです。
Q. 帝王切開のあとから、頭痛が続いています。
帝王切開や無痛分娩の麻酔のあと、「起き上がると悪化し、横になると楽になる」頭痛が出ることがあります。これは麻酔に関連する頭痛(硬膜穿刺後頭痛)の可能性があり、整体の対象ではありません。まず出産した産院に相談してください。それとは別に、産後しばらくしてから夕方に出る頭痛なら、首こり由来を疑います。
Q. 産後から「頭痛持ち」になってしまいました。もう治らないのでしょうか?
産後に頭痛が始まる方は、実際に多くいます。片頭痛は産後1ヶ月以内に初めての発作が起こりやすいと報告されており、その場合は医師への相談が先です。一方、朝から重く痛み、抱っこ紐で増すタイプなら、体質ではなく、肩・首への負荷が続いているだけ——原因のコリが回復すれば、頭痛は本来、要らなくなる信号です。
薬に不安があるまま、我慢を続けているあなたへ
薬を避けたいという考えは、間違っていません。ただ、我慢もまた、対処ではありません。朝から痛み、腕を回しても楽にならないなら、原因は首の深部にあります。コリの芯を見極めて手当てすれば、変化の出やすい頭痛だと、私は診てきました。
まずはあなたの頭痛の原因がどこにあるのか、一度ご相談ください。
When morning stops hurting
朝から続く頭痛に、薬以外の選択肢を
突然の激しい頭痛や、しびれ・嘔吐を伴う頭痛は、まず病院へ。朝から痛み、セルフケアで変わらない頭痛なら、原因のコリを見極めるところから、始めましょう。自由が丘 南口より徒歩1分。
お電話でのご予約 03-3723-1321
このページは整体・カイロプラクティックの観点によるもので、医療行為・診断ではありません。効果には個人差があります。気になる症状が続く場合は医療機関にご相談ください。
ナチュラルカイロプラクティック院/院長 小松泰範 TEL 03-3723-1321 〒152-0035 東京都目黒区自由が丘1-8-20 自由が丘第一ビル6F

