
【産後のおなら・お腹の張り】整腸剤でも変わらない原因|腸の力(蠕動)に着目した整体〈東京・自由が丘〉

東京・自由が丘|産後のおなら・お腹の張り
産後のおなら・お腹の張り ― 腸の力が、弱っていませんか
原因は、腸が便を出し切れない状態。当院では「内臓弛緩」と呼んでいます。
そのおなら・お腹の張り、こう思っていませんか?
- 「食べすぎ・体質のせいかな」
- 「整腸剤を飲めば、よくなるはず」
- 「産後だから、仕方ないのかな」
どれも、間違いではありません。でも——整腸剤でも食事でも変わらないのは、腸そのものの力が弱っているからだと考えています。
見るべきは、腸そのものの力(蠕動)です。
産後のおならは、下記の3つを整えることが重要です。
- 腸の蠕動を取り戻す(ガスを出し切る)
- 骨盤底筋を引き締める(我慢できない・漏れるを防ぐ)
- 骨盤を閉じる(土台を整える)
この全部を施術するのが、当院の産後骨盤矯正です。自分で体操をするだけでは届きにくいところに、骨盤・骨盤底筋・腸の動き、まとめて手で向き合います。
そしてこのページでは、この3つの中でも最もご相談が多い「腸の動き」について、詳しくお話しします。
こんな悩み、ありませんか
- 産後から、おならが増えた。人前で気になる
- お腹がいつも張っている。すっきりしない
- おならを我慢できない・勝手に出てしまう
- 整腸剤や乳酸菌を飲んでも、変わらない
- 食事に気をつけても、お腹が張る
- においが強くなった気がする
便秘というほどでもない。でも、産前はこんなことなかった。そんな方を、私はたくさん見てきました。
ここから先は、この中でも特に多い「腸の力が弱って、出し切れない」という問題について、詳しくお話しします。腸そのものの力が、弱っている。私はそう見ています。
おなら・お腹の張りの正体は「出し切れていない」こと
産後のおなら・お腹の張りは、腸の蠕動が落ちて、ガスや便を出し切れない状態が一因だと、当院では考えています。
おならやお腹の張りの正体は、ガスです。では、なぜガスが増えるのか。
臨床で多く見るのは、腸が、便を最後まで出し切れていないケースです。これがすべてではありませんが、一因ではないかと見ています。毎日お通じがあっても、腸の中に少し残ってしまう。その残ったものが発酵し、ガスが生まれる。これが、おなら・お腹の張りの正体です。
なぜ出し切れないのか。それは、腸が押し出す力――蠕動運動(ぜんどううんどう)が、弱っているからです。腸が内容物をしっかり送り出せないと、残りやすくなる。残れば、発酵してガスになる。この繰り返しです。腸に長くとどまるほど発酵が進み、においが強くなることもあります。「いつまで続くのか」と不安になりますが、腸の力が戻れば、変わっていくものです。
なぜ産後に、腸の力が弱るのか
産後は、腸の動きが弱くなりやすい時期です。その背景は、主に3つあります。
1. リラキシンの影響(私の臨床的な見立て)
リラキシンは、出産に向けて分泌されるホルモンです。靱帯やコラーゲン代謝、子宮への作用が知られています。
リラキシンが靱帯や結合組織に作用することは知られています。私は臨床経験から、この影響が腸の壁(腸壁も平滑筋でできています)にも及び、押し出す力が落ちているのではないか、と考えています。これが産後に腸の力が弱る背景の一つだと見ています。
2. 骨盤の開きで、腸の居場所が変わる
出産で骨盤が開くと、腸が収まるスペースが広がります。腸を支えていた骨盤底筋も緩むため、腸が本来の位置から下がりやすくなる。位置が変わった腸は、動きにくくなります。
3. 腸腰筋の緊張で、腸が動きにくくなる
腸腰筋は、腸のすぐそばを走る深い筋肉です。産後の育児姿勢・疲労で腸腰筋が緊張して硬くなると、お腹まわりの柔軟性が下がり、すぐそばにある腸も動きにくくなる。血流も含めた腸の働きに影響するのではないか、と見ています。
この3つが重なって、産後は腸の力が弱りやすい時期になっている、というのが私の見立てです。
整腸剤や食事を変えても、変わらない理由
「整腸剤も乳酸菌も飲んでいる。食事にも気をつけている。それでも変わらない」。そういう方は、とても多いです。
整腸剤や乳酸菌は、腸内細菌のバランスを整えるものです。食事も、腸に入れるものを変える話です。どちらも大切ですが――腸そのものの力(蠕動運動)が弱っている場合、入れるものを変えても、押し出す力は戻りません。
腸が動いていない状態では、何を入れても、腸はうまく処理できない。だから、変わりにくいのです。問題は「何を入れるか」ではなく、「腸が動けているか」なのです。
だから、お腹の上から、腸の動きを促す
腸壁は、平滑筋という筋肉です。その筋肉が緩んで力を失っているなら――その筋肉の働きを、外側から促していくことが要ると見ています。
当院では、骨盤の土台を整え、腸腰筋の冷えをゆるめ、そしてお腹の上からやさしく手技を行い、腸の動きを促すことを目的としています。これが、整腸剤や食事とは違う、当院のやり方です。
骨盤矯正だけでも、整腸剤だけでもない。お腹の上から手技を行い、弱った腸の動きそのものに向き合う。 ここが、産後のおなら・お腹の張りに対して、私が大切にしているところです。
腸の動きが変わると、お腹の張りも変わる
臨床で、繰り返し見てきたことがあります。腸の動きが変わると、お腹の張りが軽くなり、見た目が変わる方もいるのです。
なぜか。腸の輪状筋という筋肉が収縮すると、腸は物理的に細く・長くなります。逆に、緩むと太く・短くなり、たるむ。つまり、緩んでたるんでいた腸が締まることで、お腹の見た目が変わる。これは、私が20年の臨床で繰り返し見てきたことです。
腹筋をしても下腹が引っ込まない、という方がいます。それは、お腹のぽっこりが、筋肉ではなく腸の問題だからです。腹筋は、腸の中までは届きません。
(産後のお腹ぽっこり・体型全体については、産後の体型戻しで詳しく書いています。)
「便意が来ない」方は、少し違う話
ここまでは、「腸の力が弱くて出し切れない」話をしてきました。でも、お腹の悩みには、もう一つ別のタイプがあります。
それは、そもそも便意が来ないというタイプです。出したい感覚自体が鈍ってしまっている。これは、腸の力の問題というより、出すタイミング(リズム)の問題で、向き合い方も変わります。
便意が来ないことにお悩みの方は、産後の便秘・リズム改善のページをご覧ください。腸の力も弱く、便意も来にくいという方は、両方を組み合わせることが役立つ場合もあります。ただ、この2つは必ずしも一緒に起きるわけではないので、まずはご相談ください。
授乳中で、薬を飲みにくい方へ
産後のお腹の悩みでつらいのは、授乳中で薬を飲みにくいことです。市販の整腸剤や下剤にも、抵抗がある方が多い。
当院の施術は、薬を使わない手技です。授乳への影響を気にせず受けていただけます。薬に頼りにくい授乳期だからこそ、手で腸に働きかけるという選択肢が、一つの助けになればと考えています。
一般的なケアとの、方針の違い
どれが良い・悪い、という話ではありません。見ている場所が違う――そういう話です。
整腸剤も食事改善も、意味があります。私はそれを否定しません。ただ、それで変わらなかったのなら、腸そのものの力が弱っている可能性に、目を向けてみてほしいのです。
おなら・お腹の張りに悩むあなたへ
産後のおなら・お腹の張りは、恥ずかしいことでも、我慢することでもありません。腸の力が弱って、出し切れていない。多くは、それだけのことです。
整腸剤や食事を続けても変化を感じられないなら、腸そのものの動きという視点から、身体を見直してみる選択肢もあります。当院では、骨盤・骨盤底筋・腸の動きを一つのつながりとして考えながら、施術を行っています。一度ご相談ください。
(産後骨盤矯正の総合ページ / 産後の体型戻し / 産後の便秘・リズム改善)
Hands on the gut
ご相談をご希望の方へ
強い腹痛・血便・急な体重減少は、まず医療機関へ。でも「整腸剤も食事も試したのにおなら・お腹の張りが続く」なら、力になれます。自由が丘 南口より徒歩1分。
このページは整体・カイロプラクティックの観点によるもので、医療行為・診断ではありません。効果には個人差があります。気になる症状が続く場合は医療機関にご相談ください。
ナチュラルカイロプラクティック院/院長 小松泰範 TEL 03-3723-1321 〒152-0035 東京都目黒区自由が丘1-8-20 自由が丘第一ビル6F

