妊活整体は何回通う?週1回・週2回・3か月の考え方

妊活整体は、何回通えばいいのか。

通い始める前に、まず気になるのは回数だと思います。回数が増えれば、それだけ時間も費用もかかります。

だから最初に、当院の考えをお伝えします。

この記事の結論

  • 妊活整体に、全員共通の医学的な回数はありません
  • 一回で十分な方も、定期的に通う必要のない方もいます
  • 当院では、継続して状態を見る場合は週1回程度を基本にしています
  • 週2回や3か月という数字は、妊娠率を高めるための医学的な基準ではありません
  • 採卵や移植など、不妊治療の予定を最優先してください
目次

結論:一回でいい方も、通わなくていい方もいます

「5回で大丈夫です」「10回通えば変わります」

体の状態を見る前に、そうした約束をすることはできません。

一回で十分な方もいれば、そもそも定期的に通う必要のない方もいます。

必要な回数は、主に次のようなことによって変わります。

  • いま妊活のどの段階にいるか
  • 実際に体を確認したとき、どのような状態か
  • 施術後に、ご本人がどのように感じるか

だから当院では、先に回数を決めるのではなく、まず一度、体の状態を確認してから考えるという順番を大切にしています。

妊活の段階によって、通い方は変わります

まず、大まかに分けると次のように考えています。

  • 妊活を始めたばかり:最初から定期的に通う必要はありません
  • 不妊治療と並行している:継続して見る場合は週1回程度を基本に考えます
  • 採卵や移植が近い:必要に応じて、短い間隔で状態を見ることがあります
  • 長く妊活を続けている:妊活期間ではなく、実際の体の状態を見て回数を考えます

妊活を始めたばかりの方

妊活を始めたばかりだからといって、最初から整体に定期的に通う必要はないと考えています。

年齢や妊活期間、月経の状態などによっては、整体より先に医療機関へ相談した方がよいこともあります。

整体が気になる場合は、まず一度、体の状態を確認しておく。それくらいでもかまいません。

不妊治療と並行している方

採卵や移植などの予定があり、不妊治療と並行して体の状態も見ていきたい場合には、当院ではまず週1回程度を目安にすることがあります。

治療の予定が近く、短い間隔で体の状態を見ていきたい場合には、週2回程度をご提案することもあります。

ただし、これは

  • 採卵数を増やすため
  • 着床率を高めるため
  • 妊娠率を上げるため

という医学的な頻度ではありません。

あくまで当院が体の状態を確認していくための目安です。

長く妊活を続けている方

妊活を長く続けているからといって、必ず多く通う必要があるわけではありません。

実際に体を確認すると、

  • お腹に冷感がある方
  • 筋肉の緊張が強い方
  • 強い張りや冷感がみられない方

など、状態はさまざまです。

妊活の期間だけで必要な回数を決めず、実際に体を確認してから考えます。

施術で見ている体の違い【院長の見方】

ここからは医学的な分類ではなく、これまでの施術経験から私なりに整理している見方です。

  • 施術後に温かさやゆるみを感じやすい方
    一度でも変化を感じることがあります
  • 強い張りや冷感がみられない方
    当院で確認する範囲では、妊活を理由に定期的に通う必要はないと考えています
  • 冷感や張りが強く、変化を感じにくい方
    一度だけで判断せず、しばらく状態を見ていくことがあります

また、ご本人の感覚と、実際に触れたときの状態が一致しないこともあります。

たとえば、

  • 「自分では冷えていると思っていなかった」
  • 「こんなに硬いとは思わなかった」

と気づく方もいます。

だからこそ、回数を先に決めるのではなく、まず一度確認する。そこから考えます。

週1回と週2回は、どう使い分ける?

当院では、継続して体の状態を見る場合、通常は週1回程度を基本にしています。

当院での通い方 目安
継続して体の状態を見ていく場合 週1回程度
採卵・移植などの予定が近く、短い間隔で確認したい場合 週2回程度をご提案することがあります

ここで大切なのは、次の点です。

  • 週2回受ければ着床率が上がる、という意味ではありません
  • 週1回受ければ妊娠率が上がる、という意味でもありません
  • 不妊治療の予定を優先し、その範囲で無理のない通い方を考えます

週1回・3か月を、一つの目安にする理由

「一度だけではなく、少し時間をかけて体の状態を見ていきたい」という方には、週1回程度を基本に、3か月ほどを一つの目安にしています。

当院が3か月を一つの目安にしているのは、

  • 初回だけで判断せず、体の状態を継続して見ていくため
  • 途中の変化を確認しながら、今後も通う必要があるかを考えるため
  • 必要がなくなれば、3か月を待たずに終了できるようにするため

です。

ただし、「3か月通えば妊娠しやすくなる」という意味ではありません。

妊活整体に週1回×3か月が必要だと示した医学的な研究があるわけでもありません。

これは、20年にわたり施術してきた中で、体の状態を継続して見ていく場合の臨床上の目安です。

途中で定期的に見る必要がないと判断すれば、3か月続ける必要もありません。

3か月は「必ず通う期間」ではありません。

一回だけ受ける意味はある?

一回の施術でも、次のように感じる方はいます。

  • 体が楽になった
  • 緊張がゆるんだ
  • お腹が温かいと感じた

一回だけでも「受けてよかった」と感じるのであれば、その選択にも意味はあると思います。

ただし、それが採卵や移植の結果を変えるという意味ではありません。

初めての施術でどのように感じるかは、受けてみるまで分かりません。

そのため、採卵や移植の予定がある場合は、前日だけに期待するより、予定が見えた段階で一度、体の状態を確認しておくことをおすすめしています。

移植前の施術については、こちらに詳しく書いています。

胚移植前の体の準備

3か月前から始めないといけない?

いいえ。決まりではありません。

  • 全員が3か月通う必要はありません
  • 最初から長期の通院を決める必要もありません
  • まず一度、体の状態を確認してから考えてかまいません

整体は健康保険の対象外で、費用は自己負担です。

妊活には整体以外にも費用がかかります。整体にいくらまで使うのかも、先に決めておいてください。

費用や鍼灸との違いについては、こちらの記事にまとめています。

妊活整体と鍼灸の違い|保険・効果・3つの判断基準

半信半疑なら、一回でいい

当院では、次の順番で考えてください。

  1. まず一度、施術を受ける
  2. 体の状態について説明を聞く
  3. 納得できたら続ける
  4. 納得できなければ、そこで終える

回数は、妊娠という結果から逆算して決めるものではありません。

体を確認する前から長期の回数を提示された場合は、「なぜその回数が必要なのか」を聞いてから決めていいと思います。

妊活には、お金も時間もかかるからです。

そして、これが一番大切です。

整体の予定より、不妊治療の予定が先です。

採卵や移植のタイミングは主治医と相談して決めてください。整体は、その予定に合わせるものです。

回数を先に約束しない理由

院長の小松です。

私が回数を約束しないのは、体の状態を見る前に回数を決めるべきではないと考えているからです。

まず一度、体に触れる。

そこで分かったことを、そのままお伝えします。

続けるかどうかは、その説明を聞いてから決めてください。

決めるのは、あなたです。

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よくある質問

Q. 妊活整体は、何回通えばいいですか?

全員に共通する回数はありません。一回で十分な方も、定期的に通う必要のない方もいます。当院で継続して状態を見る場合は週1回程度を基本にし、3か月ほどを一つの目安にすることがあります。これは妊娠率を高めるための医学的な回数ではありません。

Q. 採卵や移植の前日に、一回だけ受けてもいいですか?

当院では原則として施術できますが、治療内容や体調、主治医からの指示がある場合は、医療機関の判断を優先してください。一回でも「体が楽になった」「緊張がゆるんだ」と感じる方はいますが、それが採卵や移植の結果を変えるという意味ではありません。

Q. 3か月通えば、妊娠しやすくなりますか?

いいえ。3か月は、当院が継続して体の状態を見る場合の臨床上の目安です。妊娠率が高くなる期間として示されたものではなく、施術回数によって妊娠を保証するものでもありません。


【免責事項】本記事は情報提供を目的としたものであり、医療行為・診断ではありません。記載した頻度や期間は、当院が体の状態を見ていくうえでの目安です。施術回数によって妊娠、採卵、着床などの結果を保証するものではありません。不妊治療のスケジュールや内容については、必ず主治医にご相談ください。

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この記事を書いた人

■ 肩書き
自由が丘の整体院  ナチュラルカイロプラクティック院 院長
整体・妊活・産後骨盤ケア専門家 / 著述家

■ プロフィール本文
2006年に東京・自由が丘で整体院を開設して以来、臨床歴20年の中で数千人を超える出産前後の女性をサポートしてきました。
「なぜ、手で触れると体が治るのか」——
この問いを20年追い続け、
メカノトランスダクションをはじめとする
現代医学の知見と手技療法の接点を
臨床と文献の両面から探求してきました。

私は、単に痛みを抑えるだけでなく、骨格構造から根本的に「体が整う環境」を作ることを使命としています。特に産後の尿もれや体型変化に対しては、独自の骨盤アプローチを確立。多くの女性に共通する「反り腰」や骨盤の歪みが、骨盤底筋の働きを著しく低下させている事実に着目し、筋トレを強いるのではなく、手技によって骨盤を正しい位置へ戻し、筋肉のロックを解くことで諸症状を改善へと導いてきました。病院や一般的な整体では解決しなかった「産後の構造的問題」を、20年の臨床経験に基づいた確かな技術でサポートいたします。

私生活では、双子を含む三児の父親でもあります。不妊治療の経験、過酷な育児、家庭での体の変化を身をもって知る「当院の当事者」としての視点も、私の治療の根幹にあります。

臨床の現場から得た「本物の一次情報」を発信し、皆様が健康で幸せな生活を送れるよう、自由が丘の地で全力でサービスを提供してまいります。

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整体は医療ではありません。
私たちは病気を診ることはしません。

私たちがしているのは、あなたの身体に触れ、
状態を見つめ、そこに潜む違和感を感じ取ること。
それは太古から連綿と続く、
人が人を癒やすための民間療法です。

病院の検査では「異常なし」とされる、
けれど自分では確かに感じる不調や違和感——
その「言葉にならない違和感」を、手技によって
一つひとつ紐解き、本来の健やかさへと繋いでいく。
それが私たちの使命です。

腰痛・尿もれ・産後ケア・妊活など、
皆さんが理解しやすい言葉を用いることもありますが、
私たちがそれらを治すと断言するものではありません。

■ 専門分野・実績
骨盤・反り腰の構造矯正(独自の産後骨盤アプローチ) ・産後トラブルの改善手技(尿もれ、骨盤底筋の機能回復) ・妊活環境づくり(自律神経・深部筋調整) ・延べ数千人の臨床実績

■ 著書 2冊

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