
原因不明の不育症・流産に|妊活骨盤ケアの整体師の答え
「原因不明です」「偶然だと思います」——検査を受けて、そう言われた方へ。毎回、同じ週数で止まってしまうのに。何かあるはずだと、感じているのに。先に、結論を言います。私は、不育症を治せるとは考えていません。ただ、「原因不明」とされた方のお腹に20年触れてきて、共通するものがあります——深部の冷え。そして、その冷えは克服できると考えています。このページは、その話です。
目次
初期流産の60〜70%は、染色体異常
このページは、その話ではありません。
それは医学が解明済みで、防ぎようがなく、誰のせいでもありません。その説明で納得できているなら、このページの出番はありません。それとは別に——不育症の検査を受けても、約半数は原因が特定できないとされています。このページが向き合うのは、その「原因不明」とされた領域です。「たまたま」という言葉だけを持たされて、それでも「何かあるはずだ」と感じている——あなたは、その側にいるのだと思います。
検査で異常なし——体は、壊れていません
それは、まず良いことです。そのうえで、できることを探す方へ。
検査で原因が見つからなかったことは、悪い知らせではありません。重大な異常が確認されなかった——あなたの体は、壊れていないということです。それでも、「では、自分の体にできることはないのか」と考える方がいます。このページは、その方に向けて書いています。
検査で分かることと、手で触れて分かることは、同じではありません。検査は、数値と画像で臓器を診ます。私は20年、手のひらで体を診てきました。ここから先にお話しするのは、医学的に確立された原因の話ではなく、その手が覚えてきたこと——経験則の話です。
不育・流産と、「腸腰筋の冷え」
原因不明とされた方のお腹に、共通して触れてきたものがあります。
お腹の深部——腸腰筋のあたりが、冷たく、固い。手が覚えてきたことは、三つ。
- 腸腰筋は、子宮の真裏を通る、お腹のいちばん深くの筋肉
- 子宮の温かさは、まわりの筋肉と血流がつくる環境に、大きく左右される
- 真裏の大きな筋肉が冷えて固まれば、子宮もその外にはいられない——と、私は見ています
冷えて固まった体と、温かくやわらかい体。次の妊娠を迎える環境として、どちらがいいか——証明を待つまでもないと、私は考えています。ただし、「冷えていたから流産した」という過去の断定はしません。過去は、変えられません。私が整えたいのは、次の妊娠を迎える体です。
腸腰筋と子宮の位置関係は、図解つきで原因不明不妊と「子宮のまわり」の記事に書きました。
次の妊娠までに、自分でできること
次の妊娠までの数か月を、不安と検索で埋めるか。整える時間にするか。
私は、後者をお勧めします。自分でできることは、むずかしくありません。
- 温める——湯船につかる。温かいものを摂る。お腹と腰を冷やさない
- 動かす——鍛えるのではなく、巡らせる。ゆっくり歩く。骨盤をゆらす
- 姿勢——反り腰は腸腰筋を固めます。座りっぱなしを避け、ときどき立って伸びる
ただし、腸腰筋はお腹のいちばん深くにあり、自分の手では届かず、冷えていても気づきにくい場所です。「冷えていない」と思っている方が、触れるといちばん冷えていることも、めずらしくありません。
整体でできること、できないこと
すがる場所ではなく、手で確かめられる場所を。
あなたが探しているのは、100%の保証ではないはずです。そんなものがないことは、あなたがいちばん知っている。探しているのは、納得して試せる考え方だと思います。
私にできるのは、自分では届かない深部の腸腰筋に手ではたらきかけ、冷えて固まった体を温かく、やわらかい状態へ整えておくこと。この手当ては、当院の妊活骨盤矯正コースの中で行っています。効いているかどうかは、施術のあとのお腹の温かさ、呼吸の深さで、あなた自身が確かめてください。感じたなら、続ける意味がある。感じなければ、続けなくていい。
これは、科学や医学の答えではありません。20年の経験から導き出された、一人の整体師の答えです。すべての人の正解では、ないと思います。でも、これが正解だった人がいる——それは、20年の中の事実です。私はただ、それを伝えたくて、このページを書きました。
一つだけ、お伝えしておきます。体をいちばん整えられるのは、妊娠前——次の妊娠に向かう、今の期間です。妊娠中の施術については、下のQ&Aに書きました。
よくある質問
- Q. 妊活・不妊に効果があるのですか?
- A. 「効果があります」とは、お答えできません。妊娠は、誰にも約束できないからです。お伝えできるのは、冷えて固まったお腹が温かくやわらかく変わっていくという20年の経験則と、これが正解だった方がいるという事実です。効いているかどうかは、施術のあとの体の変化で、あなた自身が確かめてください。
- Q. 不育症にもいいのですか?
- A. 不育症を治すものではありません。染色体などの要因は、医療の領域です。私が診ているのは、「原因不明」とされた方の、次の妊娠に向けた体の環境——深部の冷えと固さです。役割が違うので、病院の検査や治療と並行できます。
- Q. いつ行けばいいですか?
- A. 次の妊娠に向かう、今です。体をいちばん整えられるのは、妊娠前の期間だからです。流産のあと、体と気持ちが落ち着いたら、早めに一度いらしてください。
- Q. どのくらいの期間・頻度で通うのですか?
- A. 体によります。初回から温かさを感じる方もいれば、長く冷えて固まった体は数か月単位が基本です。ペースは、初回に体を診たうえでご相談します。ひと晩で変わるものではない——それだけは、先にお伝えしておきます。
- Q. 冷えているかどうか、触れば本当にわかるのですか?
- A. わかります。腸腰筋のあたりに触れると、温かい方との差は手のひらではっきり感じ取れます。冷えている方のお腹は、冷たさに加えて、押し返してくる弾力がありません。そしてご自身では気づいていない方がほとんどです——「冷えていない」と思っている方が、触れるといちばん冷えていることもあります。だから、まず一度、確かめに来てください。
- Q. 冷えが流産の原因だったのでしょうか?
- A. 染色体の要因であれば、冷えとは関係ありません。ただ、そうでなければ——いちばん影響しているのは冷えだと、私は感じています。そして、その冷えは克服できると考えています。20年、原因不明とされた方のお腹に触れてきた、私の経験則です。
- Q. 妊娠中も通えますか?
- A. 通えます。ただ、妊娠初期の流産は、施術の有無にかかわらず起こりうるものです。かかりつけの先生と相談のうえ、決めてください。
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