
むち打ち
目次
交通事故のあと、こんな症状ありませんか?
- 事故後しばらくしてから首が痛くなってきた
- 動かすと痛い/じっとしていてもズーンと重い
- 頭痛・めまい・吐き気を感じるようになった
- 腕や手がしびれる、力が入りにくい
それは「むち打ち症」(外傷性頚部症候群)の可能性があります。
むち打ちは“遅れて出る”のが特徴です
事故の直後はアドレナリンが出ていて痛みを感じにくいこともあり、
「大丈夫です」と言っていたのに、翌日〜数日後に強い症状が出るケースが少なくありません。
そのため、放置していたり、痛み止めだけで対処していると、
慢性化・後遺症につながることもあります。
むち打ちの正体は“ムチのような首の動き”による多層的な損傷
「むち打ち」という言葉は、首がムチのように前後に大きくしなる衝撃から来ています。
その際にダメージを受けるのは、
- 首の筋肉・靭帯
- 関節や神経の周囲
- 脳脊髄液の流れ、自律神経
つまり、見た目ではわかりにくい深部の微細なダメージが複雑に絡み合っています。
整体でできること
当院では、強く押したり、ボキボキしたりはしません。
大切にしているのは、
- 首の緊張を解きながら、回復しやすい体内環境をつくること
- 顎関節・胸郭・骨盤まで含めた全身の連動を整えること
- 脳や自律神経へのストレスを減らすこと
むち打ちは「首だけ」の問題ではなく、全身に影響する問題でもあるのです。
放置してはいけない3つの理由
- 首の可動域が元に戻らない:日常動作に支障が出やすくなります。
- 自律神経が乱れる:睡眠障害・不安感・うつ的な症状につながることも。
- 慢性痛・しびれが残る:神経が過敏になり、長期的な不調に。
症状が「治ったように見えて」も、身体の内側はまだ整っていないことも多いのです。
私たちがめざすのは「ただの施術」ではなく「回復の土台づくり」
むち打ちは、レントゲンやMRIで異常が見つからないことも多く、
「どこに相談すればいいかわからない」と感じてしまうことがあります。
私たちはあなたの身体の通訳者として、
- 今、身体に何が起きているのか?
- どうすれば自然に回復していけるのか?
を一緒に探りながら、無理なく身体を整えるお手伝いをしています。
どうか、ひとりで我慢せず、お気軽にご相談ください。
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