マッサージと整体の違い|自由が丘で20年、治らなかった痛みと向き合ってきた整体師の答え

マッサージと整体の違い|自由が丘で20年、治らなかった痛みと向き合ってきた整体師の答え

腰痛治療歴30年。

施術の後は揉み返し、マッサージはもう怖くて行けない。鍼灸には6年以上、週3回通っている。

そんな大ベテランが来院したのは、オープンして間もない頃でした。

「説明はいいから、早く施術してくれ。」

ぶっきらぼうな対応でしたね。私もこの業界に入りたてで、正直かなり緊張しました。

無事に施術を終えると、こう言われました。

「今までで一番よかった。」

このまま受け続ければよくなると確信し、5年もの間通い続けてくれました。

聞けば、腰はボロボロ。医者には手術を勧められ続け、それが嫌でごまかしながら治療院を渡り歩いてきた。

そんな方の一言が、

「お前に任せる。一番よかった。治りそうな感じがする。」

この言葉は、今でも忘れられません。

私が選んだ施術法「トリガーポイントセラピー&カイロプラクティック」。間違えないアプローチだと確信できた瞬間でした。

それから月日が流れ、経験を積む中で、整体・マッサージ・鍼灸・ストレッチは何が違うのか、今ならある程度説明できます。


目次

疲れをとるのがマッサージ。痛みをとるのが、整体。

マッサージで楽になるのは事実です。

血流が改善し、疲労物質が流れる。だから施術中、帰り道は確かに軽い。

でも数日で戻る。これもまた事実です。

なぜか。

原因に触れていないからです。

痛みの本質は「炎症・癒着・損傷」です。

マッサージはこれらに届きません。表層をほぐすことはできても、深部で固まった癒着は変えられない。だから戻る。

薬も同じです。痛みを「感じなくさせる」ことはできます。でも患部は何も変わっていない。

当院は症状を隠しません。患部に直接アプローチし、体が本来持つ回復力を引き出す。それが整体です。


骨に異常があっても、痛みの原因は別にある

あの60代の方の話に戻ります。

レントゲンでは骨の変形があり、椎間板も潰れていました。医師が手術を勧めるのも当然の所見です。

しかし触診で確認すると、痛みの原因は画像に映らない「癒着」でした。

骨は変形していた。椎間板も潰れていた。それでも、痛みの原因は癒着だった。

画像に映るものが原因とは限らない。映らないものが痛みを生んでいることがある。

だから指で触れて、あなたの痛覚で確認する。それが20年間、私がやってきたことです。

座り続けると痛みが強くなる。これは関節の問題ではありません。

癒着によって動きが制限され、特定の筋肉に負荷が集中する。その筋肉が限界を超えた瞬間、炎症が起き、痛みになって現れます。

マラソン選手でも限界を超えれば腫れ、熱を持つ。それと同じことが、あなたの腰で起きています。


なぜ整体で体が変わるのか。正直に言います。

整体でなぜ改善するのか、そのメカニズムを完全に説明することは私にもできません。

現代医学でも、手技療法の作用はすべてが解明されているわけではありません。

でも、手技療法の歴史は現代医学より長い。人が人の体に触れて痛みを取ってきた歴史は、レントゲンが発明されるはるか前から続いています。

エビデンスがなければ怪しい、科学的でない。そう言われることもあります。

それでも、説明できなくても体が変わることは、あるのです。

患部に適切な刺激が入ると、体は修復を始めます。だから施術直後よりも、数日後のほうが楽になると感じる方が多い。

気持ちよくする施術ではなく、体を変えていく施術です。


同じように悩んでいた方の例

40代・会社員女性|ヨガ3年でも変わらなかった肩甲骨の痛み

肩甲骨の内側に、何年も続く鈍い痛み。

マッサージにも頻繁に通い、ヨガも3年以上続けた。それでも出たり消えたりを繰り返し、その都度マッサージでしのいでいた。

自分でできることは、たぶん全部やった。

触診の結果、原因は肩ではなく首でした。前傾姿勢により頸椎周辺の神経が刺激され続け、炎症後の癒着が起きていた。

筋力の問題ではないため、いくら鍛えても届かなかったのです。

※効果には個人差があります。

20代・教師|3年以上続いた腰痛が日常から消えた

3年間、腰痛と付き合ってきた。

整体にも3ヶ月通ったが「気持ちいい」だけで変化を感じられなかった。通うたびに「今日こそは」と思って、帰り道にまた気づく。変わっていない、と。

原因は仙腸関節周辺の癒着。過去のぎっくり腰と慢性的な負担が重なり、関節周囲の組織が癒着していた。

表面的な施術では届かない深さだったため、3ヶ月通っても変化が出なかったのは当然でした。

※効果には個人差があります。

30代・1歳児の母|数ヶ月改善しなかった膝痛が3日後に変化

産後から続く膝の痛み。整形外科、接骨院、リハビリを数ヶ月続けても改善しなかった。

原因は膝ではなく、膝裏の膝窩筋の慢性炎症。患部に直接アプローチできていなかったことが、改善しなかった理由でした。

※効果には個人差があります。


当院が向いている人、向いていない人

正直にお伝えします。

マッサージでリラックスしたい方には、当院は向いていません。

痛み、辛さ、しびれがある。マッサージでも薬でも改善しない。本気で体を変えたい。

そういう方のための整体です。


あなたの治る力を整える。だから「整体」と呼んでいます。

整体も、医療も、薬も、完璧なものはありません。

病院も、患者も、トライアンドエラーの繰り返しです。

私にできることは、20年間積み上げてきた経験を、あなたの体に試すだけ。

それだけです。

「お前に任せる。」

その一言をもらえるように、今日も施術台に立っています。

一度、体で確かめてください。

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この記事を書いた人

■ 肩書き
自由が丘の整体院  ナチュラルカイロプラクティック院 院長
整体・妊活・産後骨盤ケア専門家 / 著述家

■ プロフィール本文
2006年に東京・自由が丘で整体院を開設して以来、臨床歴20年の中で数千人を超える出産前後の女性をサポートしてきました。
「なぜ、手で触れると体が治るのか」——
この問いを20年追い続け、
メカノトランスダクションをはじめとする
現代医学の知見と手技療法の接点を
臨床と文献の両面から探求してきました。

私は、単に痛みを抑えるだけでなく、骨格構造から根本的に「体が整う環境」を作ることを使命としています。特に産後の尿もれや体型変化に対しては、独自の骨盤アプローチを確立。多くの女性に共通する「反り腰」や骨盤の歪みが、骨盤底筋の働きを著しく低下させている事実に着目し、筋トレを強いるのではなく、手技によって骨盤を正しい位置へ戻し、筋肉のロックを解くことで諸症状を改善へと導いてきました。病院や一般的な整体では解決しなかった「産後の構造的問題」を、20年の臨床経験に基づいた確かな技術でサポートいたします。

私生活では、双子を含む三児の父親でもあります。不妊治療の経験、過酷な育児、家庭での体の変化を身をもって知る「当院の当事者」としての視点も、私の治療の根幹にあります。

臨床の現場から得た「本物の一次情報」を発信し、皆様が健康で幸せな生活を送れるよう、自由が丘の地で全力でサービスを提供してまいります。

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整体は医療ではありません。
私たちは病気を診ることはしません。

私たちがしているのは、あなたの身体に触れ、
状態を見つめ、そこに潜む違和感を感じ取ること。
それは太古から連綿と続く、
人が人を癒やすための民間療法です。

病院の検査では「異常なし」とされる、
けれど自分では確かに感じる不調や違和感——
その「言葉にならない違和感」を、手技によって
一つひとつ紐解き、本来の健やかさへと繋いでいく。
それが私たちの使命です。

腰痛・尿もれ・産後ケア・妊活など、
皆さんが理解しやすい言葉を用いることもありますが、
私たちがそれらを治すと断言するものではありません。

■ 専門分野・実績
骨盤・反り腰の構造矯正(独自の産後骨盤アプローチ) ・産後トラブルの改善手技(尿もれ、骨盤底筋の機能回復) ・妊活環境づくり(自律神経・深部筋調整) ・延べ数千人の臨床実績

■ 著書
『牛乳はホルモン剤だった?』 『妊娠の敵は、“7つの食毒”』
https://www.amazon.co.jp/stores/%E5%B0%8F%E6%9D%BE%E6%B3%B0%E7%AF%84/author/B0FB2F4TXZ?ref=ap_rdr&shoppingPortalEnabled=true

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