
子宮筋腫・内膜症と妊活。手術前に整えるべき「体の環境」とは

子宮筋腫・内膜症と診断されたあなたへ。手術か経過観察、その前に知ってほしいこと。
「筋腫があります」「内膜症の疑いがあります」 その言葉を聞いた瞬間、頭が真っ白になりませんでしたか。
なぜこうなってしまったのか。原因を探して、自分を責めて、深夜までスマホをスクロールし続ける。その気持ち、よくわかります。 でも今日から、後悔するのはやめましょう。大事なのは、これからどうするかです。
病院では「経過観察しましょう」「手術を検討しましょう」と言われる。それは間違いではありません。でも、それだけで本当にいいのでしょうか。
根本は変わっていない。また再発するかもしれない。妊娠できるのか、できないのか。誰も明確な答えをくれない。 だからSNSで調べる。AIに聞く。サプリを試す。エクササイズを始める。 でもその情報の中に、広告が混じっているかもしれない。素人には判断できないし、それは当然のことです。
では、何を信じればいいのか。
答えは難しいところにはありません。生物としての原理原則に戻るだけです。
地球上の哺乳類は、離乳したあとに乳を飲みません。6,000種以上いる哺乳類の中で、大人になっても、しかも他の種の乳を飲み続けるのは人間だけです。
なぜそれが「不自然」なのか。誰も教えてくれなかっただけで、考えてみれば当たり前のことです。私たちは今、生殖に影響する女性ホルモンを、健康食として積極的に摂っています。
詳しい説明はここでは書きません。それこそ、AIに聞いてみてください。自分で調べた答えの方が、きっと腑に落ちるはずです。
もちろん、乳製品を完全にやめることは現実的ではありません。無理にやめる必要もない。 まず、減らすことから始めてください。
一つ誤解しないでほしいのは、乳酸菌・タンパク質・カルシウムが悪いという話ではありません。それらは体に必要な栄養素です。ただ、毎日当たり前に食べる習慣を、一度見直してほしいのです。
そして、もう一つ大切な話をします。
子宮は自分では動けない臓器です。だから、冷えやすい。
体温はどこで作られるか。主役は筋肉です。心臓は24時間動き続けて熱を生む。骨格筋は動けば温まる。胃や腸は食べれば動いて熱を作る。
では、子宮は? 自分では動けません。
骨格筋のように意識して動かせない。食事で動く臓器でもない。性行為が少なければ、生殖器周辺への刺激も血流も減っていく。結果として、子宮は体の中で最も冷えやすい場所の一つになってしまいます。生殖器系は特に、ホルモンの影響を受けやすい組織です。だからこそ、乳製品を見直してほしい。
そしてもう一つ、これは経験則としてお伝えします。
妊娠しづらい方の多くに、共通点があります。
腸腰筋が冷えている。そして胃腸の働きが弱い。データではなく、20年間で数千人の体を見てきた実感です。
子宮筋腫や内膜症は、手術で取ることができます。それで満足するなら、病院だけで解決できます。 しかし、その先の妊娠・出産を目指すなら。
手術では取り除けない「体の環境」があります。 冷え、血流、ホルモンバランス、腸腰筋のこわばり。 そこに20年間、私は向き合ってきました。
完璧なエビデンスはないかもしれない。でも、目の前で体が変わっていく女性たちを、私は何人も見てきました。
あなたのお役に立てると、信じています。

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