【検査では異常なし】…それでも妊娠できない理由 ──整体師が見てきた「骨盤」という見落とされた構造

【整体師が語る】不妊の原因は“骨盤”にある?

「検査では異常なしと言われたのに、なぜ妊娠できないのだろう」

タイミング法、人工授精、体外受精。
できることはすべてやってきた。
それでも結果が出ない――。

私は、こうした声をこれまで何百人、何千人と聞いてきました。

病院の検査は、ホルモン値・卵巣・子宮といった
「臓器そのもの」を丁寧に調べてくれます。
それ自体は、とても大切なことです。

けれど整体師の立場から見ると、
そこにはひとつ、大きく見落とされている視点があります。

それが――「骨盤という構造」です。

西洋医学では、子宮や卵巣を個別の臓器として評価します。
一方、私たち整体師は、
それらを支え、包み込み、動かしている骨盤全体の状態を見ています。

検査では「異常なし」。
けれど、骨盤が歪み、固まり、冷えている――。
そんな体を、私は臨床の現場で何度も触れてきました。

この記事では、
なぜ骨盤の状態が妊娠力に深く関わるのかを、
医療を否定することなく、整体の視点から丁寧にお伝えします。


目次

「検査では異常なし」…でも妊娠できないのはなぜ?

「病院で検査を受けたけれど、異常は見つからなかった」
「タイミングも人工授精も体外受精も試したのに、うまくいかない」
「『年齢のせい』『運が悪かっただけ』と言われたけど、納得できない」

こんな声を、私は何百人もの女性から聞いてきました。
そしてその多くに共通していたのが、「骨盤の歪み」と「体の冷え」でした。

西洋医学では、“子宮”や“卵巣”を個別の臓器として見ますが、
私たち整体師は“骨盤という構造”全体の歪みや緊張の中に、妊娠力を見ています。

骨盤は「子宮の入れ物」ではなく、命を支える構造

女性の体にとって、骨盤とは「子宮という命の部屋」を支える重要な構造です。

けれど、この骨盤が内側にねじれたり、傾いたり、固まってしまうと、
子宮にかかる圧力が変わり、血流やホルモンの巡りが大きく乱れます。

妊娠力に深く関わる「腸腰筋」の存在

とくに問題になるのが、腸腰筋(ちょうようきん)と呼ばれるインナーマッスルです。

この筋肉は腰椎から骨盤を通り、大腿骨につながる“体の軸”ともいえる筋肉で、
子宮の真裏を通っています。

この腸腰筋が冷えて硬くなると、
子宮の温かさが保てなくなり、着床環境が崩れてしまうのです。

“妊娠力”はホルモンだけじゃない
──骨盤の歪みが引き起こす5つの問題

  • 子宮・卵巣の血流低下
    骨盤がねじれると血管が圧迫され、子宮内膜が育ちにくくなる
  • 排卵のリズムが狂う
    骨盤の筋緊張がホルモンのリズムに影響し、排卵障害を起こしやすい
  • 腸の動きが悪化し、便秘や冷えの原因に
    腸と子宮は隣接しており、腸が硬くなると子宮にも悪影響
  • 子宮内膜が“硬い土壌”になる
    血流不足は柔軟性の低下につながり、着床しにくくなる
  • ホルモン感受性の低下
    ストレスや外部要因に過敏になり、本来の妊娠リズムが崩れる

このように、「ホルモンの数値が正常だから大丈夫」ではありません。
体の構造が妊娠に適した状態でなければ、命は安心して宿れないのです。

整体で妊娠する?──自然妊娠につながった臨床例

  • 7回の胚移植に失敗した40代女性
    → 乳製品・砂糖をやめ、骨盤矯正を3回受けて妊娠・出産
  • 6年間の不妊治療でも妊娠できなかった30代女性
    → 食事と整体を見直して2ヶ月後に自然妊娠
  • 生理が3ヶ月に1回だった20代女性
    → 骨盤の調整で排卵が回復し、半年後に自然妊娠

「体の環境」が変われば、
ホルモンの反応も変わり、妊娠の流れは確かに動き出します。

「骨盤矯正は妊娠に効く」はウソかホントか?

正直に言います。
骨盤矯正だけで妊娠するわけではありません。

しかし、
骨盤が整っていなければ、妊娠力は本来の力を発揮できない

骨盤矯正とは、妊活における基礎工事です。
基礎が崩れたままでは、どんな治療も十分に活かされません。

あなたにできる3つの「妊娠力アップ」習慣

  • “卒乳”する(乳製品を手放す)
    まずは3週間。腸の冷えとホルモン環境を整える
  • 骨盤をゆるめる生活習慣
    入浴・ストレッチ・腹巻きで内臓の温かさを保つ
  • 信頼できる整体師に相談する
    骨盤・腸腰筋・内臓を立体的に見られる人を選ぶ

最後に──「妊娠力」は、あなたの中にもうある

あなたの体は壊れていません。
ただ、整っていないだけです。

整えば、体はちゃんと反応します。
命を迎える準備を始めます。

次のページでは、
腸腰筋の冷えと硬さが、なぜ不育や初期流産に関係するのかを、
さらに深く掘り下げていきます。

▶ 次に読む:
腸腰筋の冷えが「不育・初期流産」を招く理由

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この記事を書いた人

2006年から東京の自由が丘で整体院を開設して以来、私は数千人の出産後のママたちをサポートしてきました。皆様が健康と安心を取り戻す手助けをすることは、私にとって最も報われる仕事の一部です。

さらに、私自身も双子を含む三児の父親としての経験があり、これらの個人的な育児経験も治療に活かしています。家庭と職業の両方で得た知識を組み合わせることで、患者の皆さんに対してより包括的で理解のある治療を提供できると信じています。

私の目指すものは、臨床の現場で得た本物の情報を発信し、皆さんが健康で幸せな生活を送ることができるようサポートすることです。これからも、自由が丘の整体院で皆さんの健康と幸せのために、全力でサービスを提供してまいります

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