
【妊活と食事:最終回 統合編】 病院は「病気」を診る、整体師は「不自然」を診る ──妊活を阻む“社会の歪み”を読み解く多角的考察
【妊活と食事:最終回 統合編】
病院は「病気」を診る、整体師は「不自然」を診る
──妊活を阻む“社会の歪み”を読み解く多角的考察
不妊治療の技術は進歩しているはずなのに、出生率は下がり続けています。その理由は、個人の努力不足ではなく、私たちの日常に深く入り込んだ「不自然な構造」の中にあります。最終回では、栄養学の枠を超え、歴史・政治・経済といった多角的な視点から、その真実を紐解きます。
① 歴史・政治的視点:書き換えられた「命の土壌」
戦後、GHQの政策により導入されたパンと牛乳の給食。これは当時の米国の余剰小麦を日本が引き受けるという政治的・経済的な背景がありました。数千年の歴史を持つ日本の伝統食が、わずか数十年で「不自然な形」に塗り替えられたこと。初潮の早期化やホルモンバランスの崩壊は、この歴史的断絶の代償といえます。
② 経済的視点:利益優先が生んだ残留農薬
輸入小麦に使用される収穫直前の除草剤(グリホサート)。これは効率を追求した経済合理性の産物ですが、私たちの腸内細菌を破壊し、リーキーガット(腸漏れ)を引き起こす元凶です。経済が回る裏側で、私たちの「命の土壌(腸内環境)」は枯渇させられています。
③ 人類史的視点:進化への逆行
人類は「火(調理)」を使い、消化の負担を減らすことで脳や神経を進化させてきました。しかし現代は、冷たい生野菜や未消化のグルテン、添加物によって、エネルギーの多くを「消化」に浪費しています。これは生存戦略としての歴史に反する、不自然なエネルギーロスです。
④ 医学的視点:数値の裏に潜む「慢性炎症」
現代医学は検査数値に異常がなければ「原因不明」とします。しかし、整体の現場で診るのは数値ではなく、そこにある「不自然な緊張」です。母乳からも検出されるグルテンや乳製品のノイズが、微細な炎症となって子宮の環境を汚している事実は、数値だけでは見えてきません。
⑤ 哲学の視点:コントロールからの解放
身体を機械のように数値で管理しようとすればするほど、脳の環境センサー(松果体)は緊張し、生殖機能を閉じ込めます。妊娠はコントロールするものではなく、不自然を取り除いた結果として「訪れる」もの。それを思い出すのが、妊活における最大の哲学です。
「不自然」を診るということ
病院で行うのは、足りない数値を薬やサプリで補う「足し算の医療」です。対して、当院が行うのは、身体にかかっているブレーキを外す「引き算の整体」です。
病院は「病気」を診ますが、私はあなたの身体にある「不自然」を診ます。
不自然な食事を引き、不自然に固まった骨盤をゆるめ、脳を混乱から解き放つ。身体が「今は安全な環境だ」と静かに判断したとき、命はご褒美や努力の結果としてではなく、ごく自然な現象として、あなたの元へ訪れるのです。
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