
【断言】産後のひざ痛は骨盤が原因ではない!しゃがむ・階段がつらい3つの損傷原因と改善法を専門院が徹底解説
【断言】産後のひざ痛は骨盤が原因ではない!しゃがむ・階段がつらい3つの損傷原因と改善法を専門院が徹底解説
多くの整体院や医療機関では、「産後のひざ痛は骨盤のゆがみが原因」と説明されがちです。
しかしこれは 臨床的にも医学的にも**“完全に間違い”**です。
産後のひざ痛に悩む方を長年診てきた専門院として断言できます。痛みの本体は骨盤ではなく、ひざ周囲の “組織損傷” にあります。
当院の統計: 育児初期の軽いひざ痛は1000件以上、重症例も数十件を診てきましたが、骨盤のゆがみが直接的な原因だったケースは一例もありません。
しゃがむ・立つ・階段がつらい——これらはすべて、ひざのどの組織がダメージを受けているかで説明できます。本記事では、産後ひざ痛の本当の理由と、3タイプ別の原因・改善法を専門院の視点でわかりやすく解説します。
産後のひざ痛は“骨盤ではなく”3つの組織損傷が原因
なぜ骨盤は関係ないのか?(解剖学的視点)
ひざ関節は、骨盤を介さず独立して動く関節です。骨盤の動きが直接的に膝の腱や靭帯の損傷を引き起こすという因果関係は、解剖学的構造上、極めて稀です。原因を“ひざそのもの”に向けなければ、いくら骨盤矯正をしても改善しません。
産後ひざ痛は、次の 3つの損傷タイプ のいずれかで説明できます。
① しゃがむ・立ち上がると痛い
→ 大腿四頭筋・膝蓋腱の“付着部損傷”
症状の特徴
イスから立つ瞬間に痛む
しゃがむと膝前側がズキッ
抱っこしながらの立ち座りが特につらい
原因の本体
大腿四頭筋が急に引っ張られる
膝蓋腱(お皿の下)の付着部に炎症・微細損傷
ポイント
骨盤は関係ありません。
痛んでいるのは 膝蓋腱付着部そのもの です。
② 階段の上り下りで痛い
→ 膝蓋大腿関節(PF関節)のストレス
症状の特徴
階段の上りで膝前側が痛む
下りるときにズキッと響く
ゆっくり降りないと怖い
原因の本体
抱っこや片側重心で大腿骨がねじれやすい
お皿(膝蓋骨)のすべりが乱れ負荷が増える
ポイント
これも骨盤矯正では治りません。
③ 歩くと膝の内側が痛い
→ 内側側副靱帯(MCL)・膝窩筋の疲労
症状の特徴
歩くと膝の内側がズキッ
子どもを追いかけられない
重症化すると杖が必要になることも
原因の本体
内側側副靱帯への反復ストレス
膝裏の“膝窩筋”の慢性疲労
多くのママが検索する 「産後 膝痛 内側」 の正体は、ここにあります。
なぜ産後にひざ痛が起きるのか
出産は影響するが“骨盤は関係ない”
妊娠〜出産による変化はありますが、
ひざ痛の直接原因は ひざそのもの の負荷です。
出産による靱帯のゆるみ
体重の変化
抱っこ・授乳・床育児などの反復動作
これらが重なり、
ひざの組織が耐えきれず損傷を起こします。
😥 なぜ治らないのか?(治療の本丸からのズレ)
治療の本丸は「ひざの損傷」、骨盤は「予防」
多くの治療院は、「骨盤がゆがんでいるから膝が痛い」と説明しますが、これは治療の本丸からズレているため、改善しないまま長期化してしまいます。
-
⭐ ゆがみは治療の本丸ではなく“予防の本丸”
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⭐ 治療の本丸は“ひざの損傷を治すこと”
あなたの痛みが治らなかった理由は、骨盤ではなく、ひざの組織損傷が放置されていたからです。
産後ひざ痛は“短期間で治る”
再発も非常にまれ(専門院としての統計)
当院の統計でも、
軽度:数回〜数週間で改善
中〜重度:段階的に回復
再発:ほぼゼロ
と、非常に治りやすい症状です。
理由は簡単。
産後ひざ痛は「変形」ではなく “一時的な損傷” だからです。
当院で改善しやすい3つの理由
① 痛んでいる組織を“正確に特定”できる
動作テスト・圧痛点・育児の動作分析から、
どの損傷タイプなのかを明確に判断します。
② 損傷を治す“治療の本丸”に集中する施術
骨盤ではなく“ひざそのもの”にアプローチするため、
無駄がなく改善が早いのが特徴です。
③ 再発を防ぐ“育児動作”の指導
抱っこ・立ち上がり・階段など、
ひざに負担のかかりにくい動作をアドバイスします。
症例(実例)
■ 立ち上がりで膝前側が激痛(20代・産後1ヶ月)
→ 膝蓋腱の付着部損傷。3回で日常生活へ復帰。
■ 階段が降りられない(30代・第二子)
→ PF関節のストレス増大が原因。5回でほぼ痛み消失。
■ 膝内側が痛く歩行困難(40代・産後半年)
→ 膝窩筋の慢性疲労。1ヶ月で安定歩行へ。
よくある質問
Q. 産後どれくらい経っていても治りますか?
はい。半年〜数年経っていても改善します。
Q. 骨盤矯正で膝痛は治りますか?
いいえ。痛みの本体は骨盤ではなくひざの組織です。
Q. 運動不足でしょうか?
違います。ほとんどは“過負荷による損傷”です。
Q. 変形性膝関節症に移行する心配はありますか?
A. 産後ひざ痛は「変形」ではなく、**「一時的な軟部組織損傷」**です。適切な施術を受け、損傷部位を治癒させれば、変形に移行することはほとんどありませんのでご安心ください。
Q. 湿布や痛み止めは使ってはいけないですか?
A. 強い炎症期(激痛期)には有効です。一時的に痛みを取ることで、安静を保ちやすくなります。しかし、それらは根本的な損傷を治癒させる力はありません。痛みが引いてきたら、速やかに治癒を促す専門施術に切り替える必要があります。
産後のひざ痛で悩むあなたへ
ひざ痛は抱っこ・授乳・階段・床育児など
日々の育児に直結する深刻な問題です。
でも安心してください。
産後ひざ痛は短期間で改善し、再発もほとんどありません。
骨盤ではなく“ひざの損傷”を正しく見抜けば、
改善の道筋は必ず見えます。
自由が丘でひざの不調に悩んでいる方は、
どうぞ一度お身体をお見せください。
【ご予約・お問い合わせ】
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