【産後疲労・育児疲労】“休めない生活”があなたの身体を壊す前に。限界を超える前に専門家が守ります

【産後疲労・育児疲労】“休めない生活”があなたの身体を壊す前に。限界を超える前に専門家が守ります

あなたが元気でいることが、子どもにとって一番の安心になります。

目次

1|産後疲労は「気合い」では乗り越えられない

産後の疲れは、睡眠不足・抱っこ・授乳・家事・24時間の無休育児という単なる疲労ではありません。

産後の身体は、骨盤が不安定で内臓が下がり、筋肉が弱った“回復途中の状態”。そこに毎日の育児動作が襲いかかれば、どんなに強い人でも身体は壊れていきます。

あなたが悪いのではありません。構造が回復途中の身体に、ノンストップの育児がのしかかっているだけです。

2|産後疲労は“蓄積型”。気づいたときには限界を超えている

臨床上、ママの身体は次のように変化していきます。

✔ 最初の半年(産後0〜6ヶ月)

興奮と緊張で動ける。アドレナリンで乗り切れる時期。

✔ 産後1〜2年

疲れが「コリ・痛み」に変わり、腰・肩・首の慢性痛が出てくる。

✔ 産後3年

この時点で、身体の自然回復力が低下し、**「慢性疲労体質」**へ移行するリスクが高まります。この時期に無理を続けた人は、後にこう言います。

「産後にもっと自分を大切にしておけばよかった…」

育児疲労を放置すると、“二人目に巡り合えなかった”ケースも決して珍しくありません。

3|産後疲労の本当の原因は**「3つの機能不全」**

3-1|骨盤の不安定

骨盤の不安定 靭帯がゆるみ、体幹が働かず、腰・背中・肩が常にオーバーワークの状態。

3-2|内臓下垂と深部の冷え

内臓下垂と深部の冷え 腸腰筋が冷え、内臓が下がり、**代謝が低下し、**疲れやすい体質に。

3-3|育児動作のクセ

抱っこ・授乳・前かがみ・中腰・片側抱きは、全て「疲労を作る動作」。

4|当院が産後疲労で結果を出せる理由

✔ 刺激療法で疲労を抜き、治癒モードをONにする

筋肉を緩めるだけではなく、細胞レベルで“治癒を命令”する施術を行います。

✔ 身体の「通訳者」として内臓の温度・ハリまで触診

疲労体質の原因をその場で見抜き、回復の道筋を明確にします。

✔ 育児で壊れない身体を作る実技指導

  • 腰を痛めない抱っこ
  • 中腰になっても壊れない足の位置
  • 立ち方・座り方

✔ 月1〜2回のメンテナンス(必要な人にだけ)

疲れ体質・ワンオペ・手のかかる赤ちゃんの場合は、定期的ケアが効果的です。

✔ 推奨期間は「子どもが3歳になるまで」

3歳を過ぎると、自然に身体が回復しやすくなるため、そこまでをどう乗り切るかが鍵です。

5|最も深刻なケース:育児疲労が“未来”まで奪うことがある

臨床ではこうした声が後を絶ちません。

  • 育児の疲れがきっかけで腰痛持ちに
  • 産後から太り始め、そのまま戻らない
  • 無理を続けたせいで二人目に巡り合えなかった

これはすべて現場で起きているリアルです。

🌱 最後に——あなたへ

あなたの疲れは「気のせい」でも「弱さ」でもありません。

妊娠・出産・育児という尊い仕事を、休みなく続けている身体のサインです。

疲れは、少しずつあなたの笑顔を曇らせてしまいます。

そして、子どもの健全な発育にとって何よりの栄養は、ママの笑顔です。

あなたが身体を整えることは、贅沢ではありません。家族にとっての最大のギフトです。

あなたの身体は、まだ回復できます。あなたの笑顔は必ず取り戻せます。
そのための道のりを、私が伴走します。

他の産後の症状や、
産後の身体全体の考え方については、
産後骨盤矯正の総合ページで詳しく解説しています。

産後骨盤矯正の総合ページはこちら

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この記事を書いた人

2006年から東京の自由が丘で整体院を開設して以来、私は数千人の出産後のママたちをサポートしてきました。皆様が健康と安心を取り戻す手助けをすることは、私にとって最も報われる仕事の一部です。

さらに、私自身も双子を含む三児の父親としての経験があり、これらの個人的な育児経験も治療に活かしています。家庭と職業の両方で得た知識を組み合わせることで、患者の皆さんに対してより包括的で理解のある治療を提供できると信じています。

私の目指すものは、臨床の現場で得た本物の情報を発信し、皆さんが健康で幸せな生活を送ることができるようサポートすることです。これからも、自由が丘の整体院で皆さんの健康と幸せのために、全力でサービスを提供してまいります

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