疲労が抜けない理由 年齢や運動不足だと思っていませんか?|自由が丘 整体

疲労が抜けない本当の理由

年齢や運動不足だと思っていませんか?|自由が丘 整体


休んでも疲れが抜けないのは、年齢のせいではありません

・しっかり寝ても体が重い
・休日に休んでも回復した感じがしない
・運動すると、逆に疲れが残る
・トレーニング後の疲労が抜けにくくなってきた

こうした状態を
「年齢だから」「体力が落ちたから」「運動不足だから」
と考えている方はとても多いです。

しかし整体の現場で体を診ていると、
慢性的に疲労が抜けない人には、はっきりとした共通点があります。

それは、
体が“回復モード”に入れなくなっているという状態です。


疲労は「使いすぎ」ではなく「回復できない」ことで溜まる

一般的には疲労を、

  • 働きすぎ

  • 動きすぎ

  • トレーニングしすぎ

と考えがちです。

ですが整体的に見ると、
疲労の本質は 「どれだけ使ったか」ではなく、
「どれだけ回復できたか」
にあります。

実際には、

  • あまり動いていないのに疲れている

  • トレーニング量は適切なのに疲労が抜けない

という方が非常に多い。

これは、
筋肉や体が疲れているのではなく、
回復する条件が失われている状態
です。

【疲労の本質は「回復できない」ことです】

休んでも抜けない疲労の正体は、深層筋の代謝低下と「回復モードに入れなくなった状態」です。

深部から回復力を再起動させる、当院のアプローチ詳細はこちらです。


疲労が抜けない人の体に共通する特徴

整体で触診していくと、
慢性疲労のある方の体には次のような傾向が見られます。

  • お腹の奥が冷たい

  • 内臓が硬く、動きが少ない

  • 骨盤内で熱が保てていない

  • 深層筋(特に腸腰筋)が冷えて張っている

これは偶然ではありません。

回復に必要なエネルギーが、
体の深部で作れなくなっているサイン
です。


疲労の本質は「筋肉痛」ではありません

「疲れている=筋肉痛」
そう思われがちですが、これは一部にすぎません。

実際には、

  • 痛みはないのに疲れている

  • 張りよりも重だるさが強い

というケースがほとんどです。

整体的に見る疲労の本質は、

深層筋(インナーマッスル)の代謝低下

にあります。


深層筋は「止まると不調を起こす筋肉」

深層筋は、

  • 姿勢を支える

  • 関節を安定させる

  • 内臓を支え、血流の通り道になる

  • 深部体温を保つ

といった、
体を内側から支え続ける筋肉です。

この深層筋は、

  • 常に働いている

  • 疲労しても自覚しにくい

  • 痛みとして現れる頃には限界に近い

という特徴があります。

👉 痛みが出る前に、筋肉はすでに疲労しています。


トリガーポイントは「疲労の結果として生まれる」

トリガーポイントとは、

  • 突然できたコリ

  • その日の張り

ではありません。

回復しきれなかった深層筋の疲労が、
血流低下とともに固定化した状態

それがトリガーポイントです。

この状態では、

  • 筋肉は力を出しにくい

  • 動きが鈍くなる

  • 代償動作が増える

結果として、
疲労が抜けない・ケガをしやすい体になります。


パーソナルジムに通う人ほど、疲労管理が重要です

パーソナルトレーニングは、

  • 正しいフォーム

  • 適切な負荷

  • 安全な指導

がある、とても良い取り組みです。

しかし整体の現場では、
次のような方が少なくありません。

フォームも悪くない
重量も無理していない
それでも、ある日突然ケガをした

この原因の多くが、
筋疲労の蓄積です。


筋疲労は「ケガの一歩手前」

筋肉の中では、次の順序で変化が起きています。

  1. 深層筋の代謝低下(疲労の始まり)

  2. 血流低下・酸素不足

  3. 筋肉の硬化(自覚なし)

  4. 動きのクセ・代償動作

  5. 炎症・痛み・ケガ

👉 ケガは「最初の問題」ではなく、
最後に表面化する結果です。


ジムとメンテナンスは「対立」ではありません

大切なのは、
「鍛えるか」「休むか」ではありません。

正しい関係はこうです。

  • ジム:筋肉に刺激を入れる

  • 整体:筋肉を回復できる状態に戻す

👉 刺激と回復は必ずセット

回復が追いつかない状態でトレーニングを続けると、

  • パフォーマンスが落ちる

  • 疲労が抜けない

  • ケガにつながる

という悪循環に入ります。


トリガーポイント整体は、トレーニングの質を高めます

当院のトリガーポイント整体は、

  • 代謝が落ちた深層筋に直接アプローチし

  • 血流と神経の連動を回復させ

  • 体を「回復できる状態」に戻す

ための整体です。

その結果、

  • トレーニング後の回復が早くなる

  • 体の重さが抜けやすくなる

  • 可動域が自然に広がる

  • ケガの予防につながる

👉 ジムの効果を最大化するメンテナンスになります。


疲労・冷え・体型・妊活は、すべて同じ核心に帰着する

疲労が抜けない
冷えが取れない
体型が戻らない
妊活がうまくいかない

これらは別々の問題ではありません。

整体の視点で体を診ると、

体の深部でエネルギーを作れず、
回復と循環が止まっている状態

という、同じ核心に行き着きます。


まとめ|疲労は「体を整えるタイミング」を教えてくれる

  • 疲労の本質は「使いすぎ」ではない

  • 深層筋の代謝低下が回復を止める

  • 痛みが出る前に、疲労は始まっている

  • トリガーポイントは疲労の痕跡

  • ジムと整体のバランスが、体を守る

鍛えるだけでは、体は強くなりません。
回復できる体だけが、強くなります。