冷え・体型が戻らない本当の理由 それは代謝ではなく、体の“深部機能”の問題かもしれません|自由が丘 整体

冷え・体型が戻らない本当の理由

それは代謝ではなく、体の“深部機能”の問題かもしれません|自由が丘 整体

「代謝が落ちたから仕方ない」と思っていませんか?

整体の視点で体を診ると、まったく違う共通点が見えてきます。

・手足が冷える
・下腹部だけ冷たい
・産後、体型が戻らない
・妊活やダイエットを頑張っても結果が出ない

こうした悩みを「年齢のせい」「体質だから」「代謝が悪いから」と受け止めている方は少なくありません。

しかし整体の現場で体を診ていると、冷え・体型・妊活・ダイエットがうまくいかない人には、驚くほど共通した“体の状態”があります。

冷えと体型の問題は、同じ根から起きている

一般的には、

  • 冷え → 血行や自律神経の問題
  • 体型 → 脂肪・筋肉・代謝の問題

と、別々に考えられています。

ですが整体的に体をひとつの生命体として診ると、これらは同じ土台の崩れから起きている現象です。

その土台とは――体の深部で「熱を生み、保てていない状態」

冷えの正体は「体温」ではなく「深部体温」

整体で見る冷え性は、手足の冷たさや体温計の数値だけでは判断しません。

注目するのは、

  • お腹の奥が温かいか
  • 内臓がしっかり動いているか
  • 骨盤の中で体温を保てているか

つまり、深部体温(体の奥の温度)です。

深部体温が保てなくなると、体は「生存優先モード」に入りやすくなります。

  • エネルギーを節約する
  • 妊娠・回復・代謝を後回しにする
  • 脂肪を溜め、血流を末端まで回しにくくなる

【あなたの不調は同じ根から起きています】

冷え・体型・妊活の停滞は、すべて深部体温と腸腰筋の機能不全という同じ土台の崩れから起きています。

この深部機能の回復を専門とする当院のコースはこちらです。

冷えの本質は、筋肉量ではありません

「筋肉が少ないから冷える」――これは一部正解ですが、核心ではありません。

実際の現場では、

  • 筋肉があっても冷えている
  • 運動しても下腹だけ冷たい

という方が珍しくありません。

理由は明確です。

深部体温は、筋肉よりも先に「内臓の活動量」によって左右されるからです。

内臓は、体の中で最大の「発熱装置」

内臓は、

  • 消化・吸収
  • 代謝・解毒
  • ホルモン調整

といった生命活動を通して、体の奥で熱を生み続けています。

しかし、

  • 食の負担が続く
  • 内臓が硬く、動きが悪い
  • 血流が滞りやすい

こうした状態では、内臓は「守り」に入り、活動量を落としやすくなります。

内臓が動かない → 深部体温が作れない → 冷え・体型・妊活・ダイエットが同時に停滞する

これが、整体的に見た“冷え”の出発点です。

機能不全で冷えた腸腰筋が、体温を奪っている

ここで重要になるのが腸腰筋です。

腸腰筋は、

  • 内臓を支える
  • 骨盤を安定させる
  • 血流の通り道になる
  • 深部体温を保持する

という、体の要所にあたる筋肉です。

ところが、冷えや負担が続くと腸腰筋は単に「硬い筋肉」ではなく、機能不全を起こした“冷えた筋肉”になってしまうことがあります。

この状態では、

  • 筋肉の一部が血流不足になる
  • 深部で冷えたまま固まる
  • 周囲の組織から熱を奪いやすくなる

結果として、腸腰筋そのものが体温を奪う存在になり、下腹部が温まりにくい状態が固定化しやすくなります。

トリガーポイント整体で、体は温まり始める

当院では、この冷えて機能不全に陥った腸腰筋に対して、トリガーポイント整体によるアプローチを行います。

トリガーポイントとは、血流が滞り、神経と筋肉の連動が失われた「働けなくなった筋のポイント」です。

ここを的確に解放していくと、

  • 腸腰筋の血流が回復しやすくなる
  • 深部で熱が生まれ始める
  • 内臓が動きやすくなる
  • 骨盤内で体温が保てる状態に近づく

多くの方が、施術後に

  • お腹の奥が温かくなる
  • 足先まで血が巡る感じがする
  • 呼吸が深くなる

といった変化を実感されます。

これは、外から温めた結果ではなく、体が自分で熱を作り始めたサインです。

妊活・冷え・産後ダイエットは、すべて同じ核心に帰着する

妊活、手足の冷え、産後ダイエット。
一見、まったく別の問題に見えます。

しかし整体の視点で体を診ると、

  • 妊活 → 妊娠を支える深部環境が整っていない
  • 冷え → 深部体温を作れない
  • 産後ダイエット → 体が脂肪を手放せない状態が続いている

すべて同じ体の状態から起きている“反応”として整理できます。

体は違う問題を起こしているのではなく、同じ状態に対して、役割の違う反応をしているだけなのです。

東洋医学では古くから「冷えは万病のもと」と言われてきました。

整体的に言い換えると、冷えとは体が本来の力を発揮できない状態のこと。
その状態が、妊活・回復・代謝など、さまざまな働きの停滞につながりやすい――という意味です。

まとめ|体はひとつ。整えば、流れは変わる

  • 冷えと体型の問題は、代謝だけでは説明しきれない
  • 核心は「深部体温」と「内臓の活動量」
  • それを妨げる要因の一つが、冷えて機能不全を起こした腸腰筋
  • トリガーポイント