「出産で開いた骨盤は自然に閉じる」と聞いたのですが本当ですか? | 産後骨盤矯正コース
答え:「骨盤が自然に閉じることはありえない」
骨盤は、自然に開いたり閉じたりするものではなく、骨盤内部に圧力が加わることで開くのです。
この圧力が加わる原因には、妊娠や出産、肥満、内臓下垂、内臓脂肪などがあります。
これらの原因によって、骨盤内の圧力のバランスが崩れて骨盤が開くのです。
骨盤を閉じるには、骨盤内部の圧力が下がった状態で外部から圧力をかける以外に方法はありません。
そして「骨盤は産後6カ月で固まることは決してありえない」
骨盤は、人間の下半身部分を支える重要な役割を担っています。歩行時には、骨盤の運動機能が発揮され、上半身と下半身のそれぞれの運動のバランスを取る役割を果たします。このバランスを取るためには、恥骨や仙腸関節、大腰筋、腸腰筋などの関節や筋肉が協力して働きます。
しかし、骨盤が固まってしまうと、関節の機能が失われ、人間の運動機能が低下してしまいます。そのため、骨盤をベルトやガードルで固定して、仙腸関節を拘縮させてしまうことは、運動機能低下の原因となります。正しい姿勢を保つことや、適切な運動をすることで、骨盤の運動機能を維持することができます。
骨盤が正しく動くことで、腰痛や膝の痛みなどを防ぐことができ、健康的な生活を送ることができます。
以上のように、骨盤は人間の運動機能にとって非常に重要な役割を担っています。正しいケアを行い、健康的な生活を送ることで、魅力的な姿勢や美しい歩き方を実現することができます。
ただし、専門家の間でも意見が割れているのも事実です。
なかにはそもそも骨盤は開かないとおっしゃる方もいます。
【骨盤は開く or 骨盤は開かない】
【自然に閉じる or 自然に閉じない】
【骨盤矯正はすごく良い or 骨盤矯正はインチキだ】
などとなぜ意見が分かれるのか?
骨盤について異なる意見や考え方が存在するのかについて、いくつかの理由が考えられます。
まず、骨盤は複雑な構造を持っているため、その機能や役割について理解が深まっていくには、時間がかかることがあります。加えて、専門家でも個人差があり、その人が学んだ知識や経験に基づいて、異なる考え方やアプローチを取ることがあるからです。
骨盤の形には個人差があり、およそ27種類のパターンがあります。骨盤を構成する筋肉や靭帯なども個人差があり、また、生まれつきの体質や年齢、食生活、生活習慣などの要因で骨盤が変化することもあります。さらに、妊娠や出産によって骨盤が変化することもあります。
これらの要因によって、個人差が生じるため、骨盤に関する意見や考え方にも多様性が存在します。一方で、骨盤に関する基本的な知識や理論は、多くの専門家や学者によって共有されています。そのため、個人の感想や専門家の考え方は、その人の経験や研究成果に基づいていることが多く、その意見には一定の信頼性があります。
現代において、インターネットを通じて入手できる情報は非常に多岐にわたっています。このため、真偽を判断することは簡単ではありません。さらに、情報過多により専門家ですら思考がフリーズする場合があります。
結局のところ、真実を見極めるためには、自分自身が信じるべき情報を選択することが必要不可欠です。この際、信じるべき情報を選ぶためには、情報の信頼性や裏付けが重要な要素となります。加えて、自分自身の知識や経験、そして直感も重要な判断材料となります。
したがって、真偽を見極めることが困難であっても、自分自身が信じる情報を選択することで、より良い判断を下すことが可能となります。
それでも私はもう一度言います「開いた骨盤は自然には閉じない」
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