【産後骨盤矯正・産後整体】体型・尿もれ・腰痛に対応する産後専門整体(東京・自由が丘)

産後骨盤ケア / POSTPARTUM PELVIC CARE

失敗しない産後骨盤矯正&産後ケア出産のダメージと育児疲労に向き合う、産後専門の整体

赤ちゃん連れOK / 東京・自由が丘 / 臨床20年・数千人

院長 小松泰範
小松 泰範こまつ・やすのり/院長
自由が丘の整体 ナチュラルカイロプラクティック院 院長(東京・自由が丘・2006年開業)。産後骨盤矯正・妊活骨盤矯正を専門とする。1年間で100名の産後の骨盤を比較・観察し、2007年に産後専門の矯正法を体系化。以来、数千人の産後の方の施術にあたる。

こんなお悩みありませんか

目次

産後、こんなことに困っていませんか

  • 体重は戻ったのに、体型が戻らない/産前のズボンが入らない
  • くしゃみ・ジャンプで尿もれがある
  • 恥骨・尾てい骨・ひざ・仙骨のあたりが痛い
  • 腰痛、肩こり、授乳による猫背・反り腰
  • 疲れが取れない、イライラする、冷える
  • 出産前の骨盤にしっかり戻したい
初回カウンセリングの様子|自由が丘の産後骨盤矯正 ナチュラルカイロプラクティック院
初回カウンセリングの様子。体の状態と、産後の生活の状況をうかがいます。

当院は、産後の身体に20年向き合ってきた整体院です。料金の目安は次のとおりです。

  • 初回:9,600円/約60分(施術40分+検査・カウンセリング20分)
    2回目以降:6,600円/施術40分
    ※料金は税込です。
  • 産後ケアを含む約60分のコース、90分のロングコースもあります
ただし、同じ「産後骨盤矯正」という言葉でも、院によって行っていることは違います。その違いを、このページで順にお話しします。

4つのポイント

産後の悩みは「歪み・開き・痛み・育児疲労」の4つに分かれます

産後の方のお悩みをうかがう中で、不調の背景は大きく4つに分けて考えられることが分かってきました。背景が違うので、必要な手当ても違います。

  • 【開き】出産で広がった骨盤 → 産前の状態に近づける「閉じる」矯正で対応
  • 【歪み】姿勢・左右バランスの崩れ → 「整える」矯正で対応
  • 【痛み】恥骨痛・尾てい骨痛・ひざ痛・仙骨痛 → 痛みの出ている部位に直接アプローチする手技で対応
  • 【育児疲労】疲れ・イライラ・冷え・肩こり → 育児の体の使い方に合わせた産後ケアで対応

※この4分類は医学上の分類ではなく、当院の臨床上の整理です。どの領域に当てはまるかは、「原因の切り分け」で詳しく見分けられます。

ここで、大切なことが3つあります。

  • 出産によるダメージは、骨盤の開きだけではありません。骨盤の施術を受けても、痛みだけが残っている——そんな方も少なくありません。
  • 産後の不調は、骨盤だけが原因ではありません。抱っこ・授乳・家事から来る疲れには、それに合ったケアが要ります。
  • 「失敗した」と感じる背景には、技術の差だけでなく、「産後骨盤矯正はどこでも同じ」という勘違いがあります。その違いについては、次の「2種類の産後骨盤矯正」でお話しします。

その勘違いをなくすために、当院では初回にヒアリングの時間をとり、体の状態を確かめてから施術に入ります。

産後骨盤矯正は、すべての方に必要とは限りません。でも、産後の身体を知り、必要なケアを見極めることは大切です。それを支えるのが、当院の考える「産後ケア」です。
特に、痛み・尿もれ・体型の変化・強い疲労など、気になる症状がある方は、一度身体の状態を確認する価値があります。

2種類の産後骨盤矯正

実は「産後骨盤矯正」には、目的の違う2つが混ざっています。知らないと、失敗や後悔につながります

20年にわたり、他院で産後骨盤矯正を受けたあとに来院された方のお話をうかがう中で、この言葉の中に、目的の違う次の2つが混ざっていることが見えてきました。

  • 出産で開いた骨盤を「閉じる」矯正
  • 姿勢の歪みを「整える」矯正

同じ言葉で呼ばれていますが、目的も手技も異なるため、施術後に感じる変化も変わってきます。

当院で「骨盤の開き」と呼んでいる状態
産後の方に繰り返し見られる、次のような状態です。

  • 体重は戻っても、産前のズボンの腰まわり・お尻まわりが入らない
  • 立ったとき・座ったときに、骨盤がぐらつく、安定しない感じがある
  • 触って確かめると、仙腸関節・恥骨結合まわりに、左右の歪みとは別の方向の変化がある
  • 骨盤底筋に力を入れようとしても、入りにくい

こうした方では、姿勢や歪みを整える施術だけでは変化を感じにくく、骨盤まわりに別の方向から手を加えたあとに、ズボンの入り方や安定感の変化を話される方が多くいました。当院では、この状態を「骨盤の開き」、そこへの施術を「閉じる」と呼んでいます。
医学上の診断名ではなく、骨盤が何ミリ開いているかを測っているわけでもありません。20年の臨床で見てきた状態と、施術前後の変化を説明するための呼び名です。見つけた経緯は誕生のエピソードに書いています。

他院から転院して来られる方に多いのは、次のようなケースです。

  • 施術が下手だった、というわけではない
  • 求めていたことと、受けていた施術の目的が噛み合っていなかった

こんな説明は、「歪みを整える」矯正の考え方で、よく見られるものです。

  • 「産後6ヶ月までが勝負」と期限を強調する
  • 「放っておくと、また歪む」と再発を心配させる
  • 「短期集中で通ってください」とすすめる
  • 姿勢や左右のバランスの話が中心

どれも、不調を整える説明としては正しいものです。ただ、これらは「開いた骨盤を閉じる」話ではありません。歪みは姿勢や全身の話で、「産前の骨盤に戻したい」という希望とは、目的が違います。

本来はどちらも必要です。もしあなたが、何回通っても体型が戻らなかったなら、受けていたのは「整える」矯正だけだったのかもしれません。

産後専門

開いた骨盤を閉じる矯正

  • 仙腸関節の横方向の広がりを閉じる方向へ整える
  • 骨盤底筋が力を入れられる位置に戻す
  • 体型・尿もれの背景にある状態に手当てする

→ 『閉じる』施術を加えると、「ズボンの入り方が変わった」「座ったときに安定する」という声が返ってくることがよくあります。

一般的な整体

歪みを整える矯正

  • 姿勢や左右のバランスを整える
  • 世界標準の技術。これも大切
  • 当院でいう「開き」への対応を目的とした施術ではない

→ 姿勢は楽になったが、ズボンの入り方は変わらなかった、という声を多く聞きます。

当院の立場は、シンプルです。

  • 「歪みを整える」矯正——当然、行います
  • 「開いた骨盤を閉じる」矯正——この領域を、開業20年、追求してきました
  • この両方を行う骨盤矯正を、当院では「失敗しない産後骨盤矯正」と呼んでいます

東京・自由が丘の産後専門院です。

「通ったのに、何が変わったか分からない」を防ぐために

もう一つ、よく聞く後悔があります。何ヶ月も通ったのに、何が変わったのか分からない。当院の考え方は次のとおりです。

  • 数値や写真だけで判断することはしません。骨盤まわりの変化は、ズボンの入り方や座ったときの安定感など、ご自身の感覚でも確かめられるからです
  • 他院で「気持ちよかったけれど、閉まっている実感はなかった」と話される方が、少なくありません
  • 1回目で何も感じなければ、それも判断材料です。続ける理由がないなら、続けなくていい。そう思っています

もう一つの見分け方:ケアの終わり方

産後骨盤矯正には、終わるケアと続けるケアがある

姿勢を整える矯正に終わりはなく、開いた骨盤を閉じる矯正には終わりがあります。目指す場所も、終わり方も違います。

続けるケア

産後に受ける一般的な骨盤矯正

  • 姿勢や歪みを整える
  • 腰痛・肩こりを楽にする
  • 終わりはない。トレーニングと同じで、続けることに価値がある

→ 姿勢は生活で崩れる。メンテナンスとして通うもの。

終わるケア

出産後の「状態」に向き合う骨盤矯正

  • 出産で開いた骨盤を閉じる
  • 体型の変化や尿もれの背景にある状態に手当てする
  • 終わりがある。リハビリと同じで、機能が戻れば完了する

→ 当院では、5〜10回ほどで区切りを迎える方が多い。ずっと通い続けるものではない。

どちらも価値があります。性質が違うだけです。

不安だから通う人もいれば、前向きに通う人もいます。動機は人それぞれで、どちらも自然なことです。私は、どちらが正しいと決めるつもりはありません。ただ、あなたに、自分で納得して選んでほしいのです。そのために、知っておいてほしい区別を、お伝えしています。

お客様の声

数千人の産後ママから

掲載許可をいただいた声の一部をご紹介します。

#骨盤が閉まる実感|30代・産後ママ
10院以上で骨盤矯正を受けましたが、産前のズボンはどうしても履けないままでした。他院の施術は気持ちよかったのですが、骨盤が閉まっている実感がまったくなく。こちらでは施術方法がまったく違い、骨盤が閉じていく感覚を初めて感じました。1回目の施術後、産前のズボンが履けるように。
※個人の感想です。効果には個人差があります。
院長より 「気持ちよかったのに変わらなかった」と話される方は多く、うかがうと、受けていたのは「整える」矯正だったケースがほとんどです。
#ひざ痛・見立ての違い|産後ママ
産後のひざ痛で半年以上病院に通いましたが良くならず。こちらで初めて「なぜひざが痛いのか」を説明してもらい、どこが問題なのかがわかりました。これまでとはまったく違うアプローチに驚き、数回の施術で痛みが楽になりました。
※個人の感想です。効果には個人差があります。
院長より 私の臨床では、産後のひざ痛の背景は骨盤でも加齢でもなく、膝まわりに積もった負担(育児のオーバーワーク)であることが多くあります。骨盤を整えても、ひざだけを温めても変わりにくかった方が多いのは、そのためです。
#仙骨痛・根本の見立て|産後ママ
産後の腰痛で病院や接骨院に通いましたが楽にならず、こちらに伺いました。「腰痛ではなく仙骨痛」という見立てで、これまで一度も触れてもらったことのない部位を施術してもらい、その後痛みが楽になりました。育児姿勢の工夫も教えてもらい、日常の予防もできるように。
※個人の感想です。効果には個人差があります。
院長より 恥骨痛・腰痛のある方を診ていると、骨盤の開き以外に、痛みの本丸が別の場所に見つかることが珍しくありません。そこに直接手を入れる。それが大切です。
#3年後でも変化あり|30代・1児のママ
産後すぐに育児でひざを痛め、3年経っても変化がなく病院と接骨院を転々。骨盤が原因かもしれないと思い伺い、ひざとの関連まで見ていただき、数回の施術後から普通に歩けるほどの変化を感じました。2人目にもう一度挑戦してみたいと思えるように。
※個人の感想です。効果には個人差があります。
#恥骨痛・腰痛|30代・1児のママ
産後3ヶ月、歩くたびに恥骨が痛くて不安でしたが、1回目から骨盤が閉じる感覚があり、驚きました。抱っこや授乳が楽に感じるようになり、気持ちにも余裕が出ました。
※個人の感想であり、効果を保証するものではありません。
#尿もれの変化|20代・2児のママ
ジャンプすると必ず尿もれがありましたが、数回受けたあたりから、ほとんど気にならなくなりました。一人目の出産後も、ほかの整体院で骨盤矯正を受けましたが、そのような実感はありませんでした。
※個人の感想であり、効果を保証するものではありません。
院長より 尿もれのある方では、骨盤底筋に力が入りにくい状態がよく見られます。骨盤の位置が整ってから力が入るようになる方が多いので、鍛える前に、まず力が入る位置に戻す——そこに着目したのが「骨盤底筋矯正」です。

育児で忙しいのは、よく分かります。子連れでの外出が不安なのも。でも、悩みをそのままにしていても、自然に解決するとは限りません。

焦る必要はありません。ただ、「読んで終わり」にだけはしないでください。まず一度、ご自身の体の状態を確かめに来てください。

まず1回、状態を確かめる

ご予約:03-3723-1321(10:00〜20:00)

原因の切り分け

あなたの悩みは、どの領域?——4つに切り分けて対応します

「産後の不調はすべて骨盤が原因」とひとまとめにすると、本当の原因を見失ってしまいます。まず、あなたの悩みがどの領域かを切り分けます。

①「開き」——体型が戻らない・尿もれ

  • 体重は戻ったのに、体型が戻らない
  • 産前のジーンズ・スカートが入らない
  • 下腹・骨盤まわりだけ痩せない
  • 骨盤がぐらつく
  • くしゃみ・ジャンプで尿もれがある
  • 出産前の骨盤にしっかり戻したい

→ これは「開いた骨盤を閉じる」領域です。

  • 私の臨床では、体重が戻っても体型が戻りにくい方に、当院でいう「骨盤の開き」が残っているケースを多く見てきました
  • 姿勢を整える施術に何回通っても体型が変わらなかったなら、この状態が残っている可能性があります(→「2種類の産後骨盤矯正」参照)
  • 骨盤まわりへの施術のあとにズボンの入り方が変わる方を見てきたことから、産後の体型には、体重や脂肪だけでなく骨盤まわりの状態も関わっていると考えています

②「痛み」——恥骨痛・尾てい骨痛・ひざ痛・仙骨痛

→ これは「痛み」の領域です。

  • 骨盤の開きや歪みがきっかけの痛みでも、骨盤の施術だけでは痛みが残る方を多く見てきました
  • 痛みには、その部位に直接アプローチする別の手技が要ります
  • 当院では「トリガーポイント整体」という手技で向き合います

③「歪み」——腰痛・肩こり・猫背・反り腰

→ これは「歪みを整える」領域です。当院も、当然これを行います。

④「育児疲労」——疲れ・イライラ・冷え・便秘

→ これは「育児疲労」の領域です。

  • 抱っこ・授乳・家事——育児特有の体の使い方から来る疲れには、それに特化したケアが要ります
  • 骨盤だけの話ではありません

※めまい・耳鳴りなど耳の症状があるときは、整体より先に、医療機関(耳鼻科など)での確認を優先してください。

産後の不調は、ぜんぶ「骨盤のゆがみ」のせいにされがちです。でも実際は、悩みの背景が違う以上、すべての方に同じ施術を行うだけでは対応できません。

当院は、一人ひとりの体の状態に合わせて必要なケアを見極める、産後専門の整体院です。骨盤への施術か、痛みへの施術か、骨盤底筋へのケアか、身体の使い方の見直しか、あるいは医療機関での確認が必要か——その切り分けから始めます。

始める時期

いつから始める?——悩みの種類で変わります

骨盤を閉じる矯正は、産後1ヶ月を過ぎてからが目安です。理由は次のとおりです。

  • 出産で大きくなった子宮が元の大きさに戻っていく期間が、おおよそ産後1ヶ月
  • 悪露が落ち着き、1ヶ月健診で経過を確認してもらえる時期でもあります

ただし、痛みや尿もれは別です。

  • 骨盤を大きく動かさず、痛みの出ている部位へ直接アプローチできるため、悪露や体調が落ち着いていれば、産後早期からでも対応しています(出産直後の強い痛みは、まず産婦人科・整形外科での確認を)
  • 始める時期も、回数も、終わり方も、悩みの種類で変わります
出産由来の痛み・尿もれ
恥骨痛・尾てい骨痛/尿もれ
体調が落ち着いていれば早期から/週1・1回〜
症状が軽くなれば終了
産後の骨盤戻し
体型・骨盤の開き
産後1ヶ月〜/2週に1回・5〜10回
骨盤が閉じれば卒業
姿勢・育児疲れ
腰痛・肩こり・体型ケア
いつでも/1〜4週に1回・1回〜
メンテナンス(続けることに価値があります)

まずは「1回だけ来てみる」で大丈夫です。体の状態を確かめてから、続けるかどうかを決めていただけます。(変化の感じ方には個人差があります)

(時期の考え方と「6ヶ月リミット説」の検証は、産後の骨盤矯正はいつから?で詳しく書いています。)

※1ヶ月健診での判断が優先します。
※強い出血・発熱・強い腹部や骨盤の痛み・脚の腫れ・息苦しさなどがある場合は、整体より先に医療機関を受診してください。

初回の流れ

初回は、ヒアリングから始めます

初回の流れは、シンプルです。

  • ①検査・カウンセリング(約20分)——今の体の状態、出産の経過、いま一番困っていること
  • ② 施術——産後骨盤矯正コースは約40分、産後ケアを含むコースは約60分

院内の環境も、赤ちゃん連れを前提にしています。

  • 施術着をご用意しています
  • ベビーカーごと院内に入れます
  • 授乳・おむつ替えも院内で対応できます

施術について、あらかじめお伝えしておきたいことがあります。

  • バキバキと鳴らすようなことはしません
  • ただし、施術によっては痛気持ちいい程度の刺激を感じることがあります

誕生のエピソード

“産後”の骨盤矯正の始まり

「産後に、骨盤矯正をしよう」
私が変えたのは、たった一文字。
「産後の、骨盤矯正をしよう」

言葉はよく似ている。でも、まったく別物です。

2006年。妻の後ろ姿に、言葉を失いました。

婦人科での治療を経て、待望の第一子に恵まれた頃のことです(その後、双子にも恵まれ、今は三児の父です)。ある日、ふと妻の後ろ姿を見ると、体重だけではない。明らかに、お尻の形が違う。仕事で骨盤矯正をしているのだから、すぐ戻してあげよう——そう思って妻の産後の骨盤を矯正し始めて、愕然としました。学校で教わった、アメリカ式のスタンダードな骨盤矯正。出産で「歪んだ」骨盤は整えられる。でも、出産で「開いた」骨盤にはまるで無効でした。この経験が、私の探求心に火をつけました。

1年間・100名の産後の骨盤を比較・観察しました

仙腸関節の可動域、骨盤底筋の状態、恥骨結合の位置、内臓の下垂。1年をかけて100名の産後の骨盤を診て、骨格模型と解剖学を総動員して検討を重ねました。そうして2007年、産後専門の矯正法を体系化しました。

言葉は広まった。技術は広まらなかった

当時、「産後骨盤矯正」という言葉を使う院は、ほとんどありませんでした。私は、一般的な骨盤矯正と産後の骨盤矯正は別物だと考え、その違いをホームページで発信し始めました。結果として、今では多くの院がこの言葉を使うようになりました。それ自体は、良いことだと思います。ただ、言葉が広まっても、技術は広まりませんでした。「10回通ったのに、まだズボンがはけない」「尿もれが変わらない」と、諦めきれずに当院へ来られる方が、20年経った今も後を絶ちません。100名の比較と、その後20年の臨床で繰り返し見てきたのは、次の3つです。

産後の骨盤には、左右の「歪み」とは別に、仙腸関節まわりが横方向に広がったままの状態が見られる→ 当院ではこれを「開き」と呼んでいます。歪みを整える一般的な矯正を受けたあとも、この状態は残っていることが多い。
尿もれのある方の多くは、骨盤底筋に力を入れようとしても入りにくい→ エクササイズを教わっても「そもそも力が入らない」と話される方が少なくありません。
私の臨床では、自力のトレーニングだけで「骨盤の開き」が十分に閉じた方を、ほとんど見たことがありません→ 姿勢が身につかないうちは、戻りやすい傾向があります。

この3つの観察をもとに、2007年から産後専門の矯正を行っています。「開き」「閉じる」は医学上の診断名ではなく、臨床で見られる状態に当院がつけている呼び名です。比較試験で検証されたものではありませんが、当院ではこの見方で、一人ひとりの身体の状態を確かめています。以来、数千人の産後の方を施術し、体型・尿もれ・痛みの変化を多くの方から報告いただいてきました。(変化には個人差があります)

料金案内

コース&料金

料金と通院の考え方を、あわせてご案内します。

産後骨盤矯正・産後ケア

女性専用/赤ちゃん連れOK(ベビーカーごと院内に入れます)

初回(検査・カウンセリング20分+施術40分/計約60分) 9,600円〜
2回目以降(40分〜) 6,600円〜
  • 出産で開いた骨盤を「閉じる」産後専門の矯正です
  • 回数券・90分のロングコース・各種オプションあり(詳しい料金とメニューはオンライン予約ページに掲載)
  • 回数券・次回予約の強制はありません
  • 続けるかどうかは、毎回ご自身で決めていただけます

営業時間・アクセス

営業時間 平日 10:00〜20:00/土日祝 10:00〜18:00
(最終受付:平日19:00・土日祝17:00)
アクセス 自由が丘駅 南口より徒歩1分
住所 〒152-0035 東京都目黒区自由が丘1-8-20 自由が丘第一ビル6F
電話 03-3723-1321

【免責事項】当院の施術は整体・カイロプラクティックの観点によるケアであり、医療行為・診断ではありません。特定の疾患の治療や、症状の変化を保証するものではありません。本ページの「骨盤の開き」などの記述は、当院の施術記録と20年の臨床観察にもとづくもので、医学上の診断概念や、比較試験で検証された知見ではありません。機序や関連性についての記述には、臨床観察から推測している内容を含みます。施術による変化には個人差があります。当院で対応できないと判断した場合は、その旨をお伝えします。

産後ケアFAQ

よくある質問

産後ママから特にお問い合わせの多い内容をまとめました。

Q1. 産後の骨盤矯正とはどのようなものですか?
出産後に「開いた」状態の骨盤にも手当てする矯正です
当院では、産後骨盤矯正を大きく2つの目的に分けています。

  • ① 出産後に広がったままの骨盤(仙腸関節・恥骨結合まわり)を閉じる方向へ整える、産後専門の矯正
  • ② 姿勢や歪みを整える、一般的な整体の矯正
  • 同じ言葉ですが、目的も手技も、受けたあとの変化も別物です
  • 当院が産後専門の施術として特に重視しているのが①です。骨盤底筋への手技アプローチも含みます。必要に応じて、②の姿勢や歪みを整える施術もあわせて行います
  • 施術で確かめているのは「仙腸関節が何ミリ動くか」ではなく、「骨盤リング全体がどういう状態にあるか」です

▶ 仙腸関節について詳しく読む

Q2. なぜ他院の産後骨盤矯正では体型が戻らなかったのですか?

受けていたのが「別の矯正」だったケースが多くあります

  • 他院で体型が戻らなかった方にお話をうかがうと、受けていたのは姿勢や歪みを整える矯正だった、ということがよくあります
  • それは、開いた仙腸関節を「閉じる」手技とは目的が違います
  • 別の目的の施術だったため、ズボンの入り方などに変化が出にくかった——当院に来られる方の経過からは、そう読み取れます
  • 施術が間違っていたのではなく、そもそも「別のもの」だった、という話です
Q3. 産後骨盤矯正は、すべての産後ママに必要ですか?

骨盤矯正は全員には不要です。ただし、産後ケアは骨盤矯正だけではありません

  • 症状がなく、体型も戻り、育児を楽しめている方には、無理に来ていただく必要はありません
  • ただし「体型が戻らない」「尿もれがある」「痛みが続く」「疲れが取れない」と感じているなら別です。骨盤の開きだけでなく、骨盤底筋、筋肉や関節、育児姿勢、身体の使い方など、一度状態を確認した方がよいサインです
  • 一方で、出産後の身体の回復、骨盤底筋、抱っこや授乳による姿勢、育児中の身体の使い方——知っておくだけでも、身体への負担を減らせることがあります
  • 症状がある方には、必要なケアを。症状がない方にも、これから育児を続ける身体の使い方を。それが当院の考える「産後ケア」です
Q4. 尿もれは変わるのですか? エクササイズではダメでした
体操が無駄なのではなく、順番の問題です
尿もれに関わるのは、骨盤底筋の状態です。エクササイズで変わりにくいのには、理由があります。

  • 【理由①|鍛えにくい筋肉】骨盤底筋は、脚や腕のように負荷をかけて鍛えることが難しい筋肉です。キーゲル体操の考案者が当初提唱していた方法でも、1日300〜400回という非常に多い反復が推奨されていました。現在のトレーニングでは、回数だけでなく「正しく収縮できているか」という質も重視されています
  • 【理由②|力が入らない位置にある】骨盤が開いて傾いた状態の方では、骨盤底筋に力が入りにくくなっているケースが多く見られます。この状態で鍛えようとしても、力が入りにくい
  • 当院の「骨盤底筋矯正」は、まず骨盤まわりの状態を整え、骨盤底筋に力を入れやすい状態を目指す手技です
  • 鍛えるのではなく、力が入りやすくなることに着目しています

▶ 尿もれと「骨盤底筋矯正」について詳しく読む

Q5. 病院で「異常なし」と言われましたが、変化はありますか?

「画像で異常なし」と「痛みの原因がない」は、同じ意味ではありません

  • 画像で異常が指摘されなかったことは、痛みの原因がないことを意味しません
  • 筋膜の癒着・付着部の状態・骨盤底筋の働きは、検査で「問題なし」とされても拾えていないことがあります
  • その「画像に映らない痛み」に、手技で向き合ってきました
  • ※体の負担軽減を目指す整体であり、結果をお約束できるものではありません

▶ なぜ病院では「様子見」になりやすいのか——医療と整体の役割分担を詳しく読む

Q6. 骨盤ベルトは必要ですか?

痛みがあるなら使う。閉じるためなら要りません

  • 腰痛や恥骨痛があるとき——ベルトで支えると楽になる方が多く、これは有用です
  • 「開いた骨盤を閉じる」目的——当院では、ベルトはおすすめしていません
  • 理由:ベルトは固定する道具です。関節を長く固め続けると、かえって本来の動きが鈍りやすくなります
  • 当院の矯正は、骨盤が閉じた位置に収まり、本来動くよう手技で導くことを目指しています。そのため「閉じる」目的でベルトを巻き続けていただくことはありません
Q7. 一度閉じても、また戻ってしまうのではありませんか?

当院の臨床では、次の出産まで大きく戻る方は多くありません

  • 骨盤を大きく開かせるのは、出産という特別な力です
  • 妊娠中にホルモンの影響で組織がゆるみ、産道が広がる——この力は、日常生活では働きません
  • 当院の臨床では、一度「閉じた」と判断できる状態まで整ったあと、日常生活だけで大きく元へ戻る方は多くありませんでした。次の妊娠・出産は、身体が再び大きく変化するタイミングです
  • 「閉じてもまた戻る」と強く心配する必要は、ほとんどないと考えています
  • ※20年の臨床での観察であり、すべての方に保証するものではありません
  • ※姿勢や習慣によって多少の揺り戻しはあり得ます。それも含めて、お一人ずつ確認しながら進めます
Q8. 産後いつから通えますか?

症状がある場合は体調が落ち着き次第、体型戻しは産後1ヶ月以降が目安です

  • 【体型戻し・骨盤を閉じる】産後1ヶ月以降(体重が残っている場合は戻ってから)
  • 【尿もれ・恥骨痛・腰痛・仙骨痛・尾骨痛】悪露や体調が落ち着いていれば、早い時期からご相談いただけます。出産直後の強い痛みは、まず産婦人科・整形外科での確認を優先してください
Q9. 何回通えば変化を感じますか?

軽い症状で1〜3回、一般的には5〜10回が目安です

  • 軽い症状:1〜3回が目安
  • 一般的:5〜10回が目安
  • まず1回来ていただき、体の状態を確認した上でご相談します。「1回だけ来てみる」で大丈夫です
  • ※変化の感じ方には個人差があります
Q10. 赤ちゃんを連れて行けますか?

赤ちゃん連れは平日をおすすめしています。土日祝に赤ちゃん連れでご来院の場合は、ご予約時のコメント欄にその旨をご記入ください。

  • バウンサーもご用意しています
  • 授乳・おむつ替えも院内で対応可能です
  • 「泣くのが心配」という不安はよく分かりますが、赤ちゃんは普通、泣きます。あやしたり、少し見守ったり、その時々の様子に合わせて対応しています
  • 1,000人以上の赤ちゃんに泣かれてきた院長ですから、気にせずお越しください
Q11. 健康保険は使えますか?
自費施術のため、健康保険は使えません。
Q12. カイロプラクティックなのに、なぜ「バキバキ」しないのですか?

産後の方で、強い矯正のあとに不調が出るケースを見てきたからです

  • かつては学校で教わった通り、脊椎への高速矯正も使っていました
  • しかし産後の方では、施術のあとにぎっくり腰や寝違えが起きることが、明らかに多かった。学校で教わった標準的な技術が、産後の身体には合っていない——私はそう痛感しました
  • リラキシンの影響で緩んだ関節に、通常の強さの矯正が過伸展(伸びすぎ)を起こしていたのではないか、と考えています
  • だから現在は、産後の施術では高速矯正を一切使わず、方向と強度を細かくコントロールした手技のみを選んでいます
  • 「バキバキしない」のは手抜きではなく、産後の身体に合わせた当院の判断です
Q13. 産後6ヶ月を過ぎましたが、手遅れではないですか?

「6ヶ月まで」という期限の根拠は、私が確認した範囲では見つかっていません

  • 「産後6ヶ月を過ぎたら手遅れ」は、日本国内で広まった通説で、出典となる論文が確認できていません
  • 当院では、産後10年以上経過した方でも変化を感じられたケースがあります
  • 骨盤の「形」を戻すことに、時間的な期限はないと考えています
  • ただし、尿もれや痛みは放置せず、早めにケアすることを育児の質のためにおすすめしています
Q14. 帝王切開でも骨盤矯正は必要ですか?

帝王切開でも、必要になる方はいます

  • 骨盤は、出産のときだけでなく妊娠中から変化していきます。帝王切開で出産された方でも、当院でいう「開き」の状態が見られることがあります
  • ただし状態には個人差が大きく、陣痛が来てからの手術か、予定帝王切開かによっても違います
  • 傷の回復を待つ必要もあるので、開始時期はご相談ください
Q15. 産後骨盤矯正は日本独自のものですか? 海外の産後ケアとの関係は?

技術は日本で独自に発展したもの。ケアの枠組みは、国際的な指針と同じ方向です

  • 「産後骨盤矯正」という手技と言葉は、日本で独自に発展してきたものです。海外の医学ガイドラインに、この施術そのものは登場しません
  • 一方、NICE(英国)やACOG(米国)が示す産後ケアの枠組み——症状を確認し、骨盤底のケアや評価につなげ、産後を継続的なプロセスとして支える——には、当院も深く同意しています
  • 日本にも、産婦健康診査や自治体の産後ケア事業など、公的な支援があります。一方で、産後の筋骨格系の不調、育児姿勢、抱っこや授乳時の身体の使い方などまで、継続的にフォローされるとは限りません
  • 当院は医療や公的支援に代わるのではなく、整体の立場から、その一部を補完する役割を担いたいと考えています
  • だから当院は、技術については「20年の臨床観察から体系化したもの」と明示し、海外のガイドラインを施術の根拠としては使いません。枠組みへの同意と、技術の根拠は、分けて示します
  • そのうえで症状を切り分け、医療機関での確認が必要と判断した場合は、その旨をお伝えします

FIRST VISIT

何を選べばいいか分からない、そんな方へ

迷っている方こそ、まず一度ご相談ください。「何を受ければいいのか分からない」「本当に自分に必要なのか分からない」——そう感じている方に向けています。

  • 1回だけ来ていただいて、合わなければそれで構いません
  • 大切なのは、あなたが自分で納得して選べること
  • そのために、今のあなたの体の状態を、ありのままにお伝えします

「もう遅いかも」と諦める前に、一度、状態を確かめにいらしてください。

オンラインで予約する

お電話でも:03-3723-1321(10:00〜20:00)

※ベビーカー・授乳・おむつ替えOK。お子様連れで安心してお越しください。

「自分だけのためにお金を使っていいのか」と感じている方へ。20年の臨床の中で、産後ケアを後回しにした結果、数年後に腰痛や体型の悩みが長引いているケースを多く見てきました。今のうちにケアしておく方が、長期的には家族全員にとってプラスになると考えています。

まだ迷っている方へ:見分けるために

産後骨盤矯正を見分ける、4つの軸

時期・意味・リラキシン・仙腸関節——院によって考え方の違いが出やすい、4つの論点です。あなたが自分で納得して選ぶための軸として、よく使われる4つの論点を、論文と臨床の両方から整理しました。当院に限らず、どの院を選ぶ場合でも役立つ視点です。

軸① 矯正時期の見極め|「6ヶ月リミット説」は本当か
「産後6ヶ月を過ぎたら手遅れ」という説明の出典となる論文は、私が確認した範囲では見つかっていません。実際には、リラキシンは産後1週目で急速に低下し、遅くとも2週間ほどで非妊娠時の値に戻ると報告されています(PMID:21329633)。いずれにせよ、6ヶ月という数字は、日本国内でコピーされ続けた通説だと私は見ています。何年経っても介入できる——その根拠を、論文と症状別タイミングで整理しました。
▶ 産後の骨盤矯正はいつから?「6ヶ月リミット説」を論文で検証
軸② 矯正の意味の見極め|「産後骨盤矯正」とは何を指す言葉なのか
「産後骨盤矯正」という言葉は、この20年で意味が広がり、曖昧になりました。骨盤を閉じる操作・骨格を整える操作・症状ケア——この3つが明確に区別されないまま説明されているケースを多く目にしてきました。中国の坐月子、日本の床上げ、世界の伝統ケアと比べながら、言葉の成り立ちをたどります。
▶【産後骨盤矯正とは何なのか?】歴史から学ぶ本当の意味と役割
軸③ 産後の骨盤状態の見極め|リラキシンは靭帯弛緩ホルモンなのか
リラキシンを「靭帯弛緩ホルモン」とだけ説明するのは、半分の理解だと私は考えています。近年の理解では、コラーゲンの弛緩に広く関わり、全身に作用するとされています。リラキシンがパンダにもカンガルーにもある事実から、定説の限界を見ていきます。この理解の深さが、施術の射程を決めます。
▶ リラキシンは産後いつまで?——「産後6ヶ月まで骨盤がゆるむ」は本当か
軸④ 仙腸関節の理解の見極め|「動く」「動かない」の論争の正体
同じ論文を読んで、「仙腸関節は動かない」と「仙腸関節が歪む」の正反対の結論を出す人たちがいます。20年続いてきたこの論争の正体を、そもそもの前提から整理しました。論文と臨床は対立しません。問いが違うだけだと私は捉えています。
▶「仙腸関節は動かない」は本当か?——論文と臨床のすれ違いを整理

症状別に詳しく読む

あなたの不調の背景を、部位ごとに

産後の不調は「骨盤のゆがみ」ひとつでは説明できません。部位ごとに異なる背景について、詳しくまとめました。

References

参考文献

【産後ケアの公的ガイドライン】
NICE (英国国立医療技術評価機構). Postnatal care (NG194). 2021. nice.org.uk/guidance/ng194
【骨盤底機能障害の予防と非外科的マネジメント】
NICE. Pelvic floor dysfunction: prevention and non-surgical management (NG210). 2021. nice.org.uk/guidance/ng210
【産後ケアを継続的なプロセスと捉える指針】
ACOG (米国産科婦人科学会). Optimizing Postpartum Care. Committee Opinion No. 736. 2018. acog.org
【トリガーポイント・筋膜性疼痛】
Barbero M, et al. Myofascial pain syndrome and trigger points: evaluation and treatment in patients with musculoskeletal pain. Curr Opin Support Palliat Care. 2019;13(3):270-276. PMID:31313700
【メカノトランスダクション|手技と組織の反応】
Khan KM, Scott A. Mechanotherapy: how physical therapists’ prescription of exercise promotes tissue repair. Br J Sports Med. 2009;43(4):247-252. PMID:19244270
【手技と炎症シグナルの変化】
Crane JD, et al. Massage therapy attenuates inflammatory signaling after exercise-induced muscle damage. Sci Transl Med. 2012;4(119):119ra13. PMID:22301554
【妊娠中の腰痛・骨盤痛と手技療法】
Hall H, Cramer H, Sundberg T, et al. The effectiveness of complementary manual therapies for pregnancy-related back and pelvic pain: A systematic review with meta-analysis. Medicine (Baltimore). 2016;95(38):e4723. PMID:27661020
【痛みの慢性化・中枢感作】
Woolf CJ. Central sensitization: implications for the diagnosis and treatment of pain. Pain. 2011;152(3 Suppl):S2-S15. PMID:20961685

手技が組織にどう働くのか(メカノトランスダクション)については、トリガーポイント整体のページで詳しく書いています。

※上記は関連する研究分野の文献です。特定の施術効果を証明するものとして引用しているのではなく、考え方の背景として挙げています。NICE・ACOGのガイドラインは産後ケア全般に関する公的指針であり、当院の施術を推奨・保証するものではありません。

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