
四十肩・五十肩

こんな症状、思い当たりませんか?
- 肩が痛くて腕が上がらない
- 夜中や朝方、うずくような痛みで眠れない
- 服を着たり、髪を結んだりがつらい
- 病院では「年齢のせい」と言われ、湿布と痛み止めだけ
- 痛みは少しマシになったけど、腕が上まで上がらないまま
それ、いわゆる「四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)」かもしれません。
でも、ただの炎症ではない可能性もあります。
五十肩は「炎症」だけが原因ではありません
五十肩=関節包の炎症と言われることが多いですが、
実際には、棘上筋や二頭筋腱の損傷、関節包の癒着、軟骨の摩耗など、
さまざまな状態が“混在”して起きているケースが少なくありません。
炎症だけなら、数週間〜数ヶ月で治るはず。
でも、「痛みは消えたけど、肩が上がらない」「ずっと怖くて動かせない」――
そんな風に可動域が戻らないまま終わってしまうことも多いのです。
原因がわからない…そんな不安に寄り添いたい
病院で「年齢のせいですね」と言われた方も多いと思います。
でも私たちは、こう考えています。
ドクターが「年齢」と言い始めたときこそ、本当の原因が見えていないことが多い。
私たちは診断こそできませんが、姿勢・筋肉・関節の動き・癖・呼吸など、
身体のサインを丁寧に観察することで、“何が負担になっていたのか”を一緒に紐解いていくことができます。
痛みが治まっても、それで「治った」とは限らない
五十肩を経験した方の多くが、「痛みがなくなればOK」と思っています。
でも実際は、動かないまま放置された肩が癒着し、可動域が戻らなくなっているケースが多いのです。
痛みはいつか治まるかもしれません。
でも動ける肩、使える肩に戻すには、“使い方のクセ”を見直すことがとても重要です。
筋肉・関節・姿勢の“癖”から本質を見抜きます
当院では、肩そのものだけを見ることはしません。
立ち姿勢、肩甲骨や肋骨の動き、肩の巻き込み、首や背中の連動――
そうした体全体の動きと癖の中に、肩の痛みの根っこが隠れていると考えています。
筋拘縮であれば、比較的早期に改善が見込める。
腱の損傷や関節の癒着であれば、回復に時間がかかることもあります。
でもそのどれも、体の使い方を整えることで回復を早められると私たちは信じています。
整体で目指すのは「治す」ことではなく「整えること」
私たちは、何かを“治す”と約束することはできません。
でも、あなたの体が治ろうとする力を引き出す環境を整えることはできます。
痛みのある時期は、無理をせず、でも動きを止めすぎないことが大切です。
痛みが引いたら、今度は癒着を防ぎ、可動域を広げていくためのサポートが必要になります。
私たちは「一緒に歩むサポーター」です
五十肩は、焦らず、でも立ち止まらず向き合っていくことが大切です。
私たちは、“一発で治す”ことはできません。
でも、あなたと一緒に歩み、整っていく過程を支え続ける存在でありたいと思っています。
「これ、もう歳だからしょうがないのかな…」
そんな風に感じている方こそ、どうぞ一度ご相談ください。
あなたの身体には、まだ変われる力が、必ず残っています。
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