ストレートネックの問題点は何ですか?
ストレートネックの問題点としては、以下のようなものが挙げられます。
【首の可動域が制限される】首の曲げ伸ばしや回転がしにくくなるため、日常生活に支障をきたすことがあります。
【頭痛や肩こりの発生】首の骨格が崩れることで、首の筋肉や神経に過剰な負荷がかかり、頭痛や肩こりが発生することがあります。
【自律神経の乱れ】首の骨格の歪みが自律神経に影響を与え、交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、様々な不調が生じることがあります。
【血行障害】首の筋肉や神経に圧迫がかかることで、血液やリンパ液の流れが悪くなり、血行障害が生じることがあります。
【頸椎症やヘルニアのリスク】首の骨格が歪むことで、頸椎症やヘルニアを引き起こすリスクが高まることがあります。
これらの問題点を解消するためには、ストレートネックの原因となる生活習慣を改善し、正しい姿勢やストレッチ、運動、整体
などを取り入れて、首の骨格を整えることが重要です。
【ストレートネックとは…!】
ストレートネックとは、正常な頚椎の前後の湾曲が失われ、頚椎がまっすぐに伸びた状態のことを指します。通常、頚椎は前弯(前方湾曲)がついているのが正常であるため、この前弯が失われることでストレートネックが引き起こされます。頸椎の前弯は、首を前方に倒すことで生じる反射的な現象で、生後から2歳までに発達するとされています。ストレートネックは、長時間のパソコン作業やスマートフォンの使用、スポーツ外傷などが原因となって生じることがあります。