【出産のダメージ・育児の疲れを本格回復におすすめ!?】 腰痛・肩こり・首痛・ひざ痛・股関節痛
「産後ケア」とは、出産や育児のダメージから回復するための専門的な整体です。
出産後は骨盤矯正だけで済むことは少なく、さまざまな症状に見舞われることがあります。睡眠不足、抱っこ、体重増加、慢性疲労、全身疲労、精神疲労など、これらの症状は年齢とともに増えていきます。
そこで、育児疲労が自力回復できないほど深刻になってしまった場合、産後専門の整体によって軽減し、回復を早めることができます。
産後ケアが必要な症状
1. 頭痛、首痛、めまい ふらつき
育児中には、赤ちゃんを抱っこしての姿勢や授乳中の姿勢が原因で首や肩の筋肉に負担がかかることがあります。これにより、首の筋肉の疲労や筋拘縮が生じることがあり、頭痛や首痛が発生する場合があります。また、三半規管は耳の中にある平衡感覚器官であり、その循環が不全になることでめまいやふらつきが生じることがあります。このような症状が出た場合は、適切な休息やストレッチ、運動、マッサージなどで対処することが重要です。
2. 肩こり、腕の疲れ、背中の張り
肩こりや腕の疲れ、背中の張りは、抱っこや育児姿勢、スリングや抱っこ紐の使用による筋肉疲労や筋拘縮、循環不全が原因となって生じることが多いです。整体による施術は、筋肉や関節の緊張をほぐしたり、血流を改善したりすることで、肩こりや腕の疲れ、背中の張りなどの症状を緩和する効果があります。
3. 腰痛、骨盤痛、恥骨痛、尾てい骨痛、仙骨痛、臀部痛、股関節痛
産後には腰痛や骨盤痛、恥骨痛、尾てい骨痛、仙骨痛、臀部痛、股関節痛などが起こることがあります。これらの痛みの原因は、妊娠や出産によるダメージによるもの、授乳や添い寝などの無理な姿勢からくる痛み、そして育児の姿勢からくる不自然な体の使い方が原因となっていることが多いです。
例えば、妊娠中に骨盤が開いてしまい、出産後も正常な位置に戻らなかった場合、骨盤が歪んで痛みが生じることがあります。また、出産時に腰に負荷がかかり、腰痛が生じることもあります。さらに、授乳や添い寝の姿勢が不自然であった場合、背骨が曲がって痛みを引き起こすことがあります。
育児においても、抱っこやおんぶ、授乳などの姿勢が間違っていた場合、体に無理な負荷がかかり痛みが生じることがあります。特に、赤ちゃんを抱っこするときに背中を丸めてしまうと、腰痛や背中の痛みを引き起こすことがあります。
4. 足のむくみ、疲れ、痛み、こむらがえり、ひざ痛
産後は、出産によって大量の体液が失われ、脱水状態になりがちです。さらに、育児によって下半身の負担が増えるため、足のむくみや疲れ、痛み、こむらがえり、ひざ痛などが生じることがあります。スクワット抱っこなどの赤ちゃんを持ち上げる動作を繰り返すことで、膝に負担がかかり、痛みを引き起こすこともあります。適度な運動やストレッチ、マッサージ、適切な姿勢や休息をとることが、これらの症状の改善に役立ちます。
5. 産後特有の感覚障害・しびれ
スリングを使用することで、腕や肩、背中の筋肉に負荷がかかり、緊張が起こりやすくなります。これが神経に圧迫をかけることで、しびれや感覚障害が起こる可能性があります。ただし、多くの場合は産後しばらく経つと改善されますが、手技療法や運動療法などで早期に改善を促すことができます。
6. 手技療法が不向きな症状として、以下のようなものが挙げられます。
・こわばり:筋肉や関節が硬くなることで、身体の可動域が制限される症状。
・腱鞘炎:手首や指の腱鞘が炎症を起こすことで、痛みやしびれが生じる症状。
・バネ指:指の屈曲・伸展運動が不自由になる症状。
これらの症状は、手技療法によってさらに悪化する可能性があるため、注意が必要です。適切な治療法を選択するためには、医師や専門家に相談することが重要です。
7. 予防的ケアも重要視しています。
産後のママは、今後もうまくケアをしないと、さまざまな症状が出てくる可能性があります。そのため、私たちは産後の症状について理解し、施術の際には、今後も続く可能性のある症状を予測し、予防的なケアを行うよう心がけています。具体的には、姿勢の改善、筋肉のほぐし、血行促進などを行い、身体の調子を整えることで、未来の症状を防ぐことができます。
※寝起きに手指がこわばる人がたくさんいます。鉄分不足が原因の人が多くサプリメントで改善することが多いので試してください。
※【外部サイト】腱鞘炎やバネ指は手の専門医にご相談するのが最も効果的です。町の整形外科では保存療法か装具や湿布の処方が多く解決できません。
産後の症状や体調は人それぞれで、同じように感じている人でも原因や対処法が異なることがあります。個々の症状に合わせて、オーダーメードの整体を提供していきます。
産後ケアのさらなる目的として
次の子供を授かるために身体を整えることが挙げられます。産後のケアは、現在の諸症状を緩和するだけでなく、将来的にも健康な身体を保つためにも重要です。特に、年齢や生活習慣の変化により、次の子を授かることが難しくなることがあるため、産後ケアは将来を見据えた取り組みとしても重要な役割を果たします。整体的なアプローチを取ることで、身体のバランスを整え、不調の改善や予防につながります。産後ケアは、ママだけでなく、赤ちゃんにとっても大切なことであり、健康な家族を築くために欠かせないものです。
産後ケアの症例
- ひざ痛(育児で膝が痛い時はありませんか?)
ひざ痛は、育児や家事での長時間の立ち仕事やしゃがみ仕事、赤ちゃんを抱っこするなど、産後のママにとっては避けられない負担が原因となっていることが多いです。ひざ痛に対してTVCMで紹介されているヒアルロン酸やコンドロイチンは、加齢によるひざ痛に効果がある場合がありますが、産後のママには適していないことがあります。
産後のママに適したひざ痛の対処法としては、膝痛専門の整体があります。この方法は、ひざ痛の原因である筋肉や関節の歪みや硬さを緩和し、血行を促進して痛みを和らげる効果があります。
※本人が感じる効果・効能には個人差が有ります。
- 首痛(首はつらくないですか?)
育児やスマホなどで首の筋肉が疲れたり、ストレスが蓄積することが首痛の原因になることはあります。また、姿勢が悪かったり、首の骨や関節に異常があったりする場合も首痛が起こることがあります。継続的なメンテナンスとしては、姿勢の改善や運動、ストレッチ、整体施術などが効果的です。
※本人が感じる効果・効能には個人差が有ります。
- 母乳の出が悪い(左右差はありますか?)
肩こりやストレスは、母乳の出に悪影響を与えることがあります。実際に、肩こりやストレスが原因で母乳の出が悪くなるケースが報告されています。産後ケアには、身体的なケアだけでなく、心理的なケアも重要です。完全母乳にこだわりすぎることで、母親自身がストレスを感じ、それが母乳の出に悪影響を与えることもあるので注意が必要です。早めの産後ケアで、肩首背中の循環を改善することで、ストレス軽減や母乳の出を促進することができます。
※本人が感じる効果・効能には個人差が有ります。
- 産後ダイエット(体重は戻りましたか?)
産後のダイエットにおいて、食事コントロールは非常に重要です。ただし、産後の体は疲れており、代謝も低下しているため、ダイエットが難しい場合があります。また、産後の骨盤矯正だけで痩せる人もいますが、お腹のハリや冷えが原因で痩せにくい場合もあります。こういった場合は早めに専門家に相談することが大切です。
また、産後ダイエットにおいて、乳製品は避けた方が良いという考え方もあります。生乳には乳糖が含まれているため、乳糖不耐性の日本人には体重増加の原因になる可能性があります。ただし、乳製品には必要な栄養素も含まれているため、完全に避けるのではなく、適量を摂取するようにしましょう。
※本人が感じる効果・効能には個人差が有ります。
+産後ケア(60分)に悩んだら
産後のケアは個人差がありますので、一概にどの程度のケアが必要かは言えません。ただし、産後の体の変化は女性にとって大きなものであり、産後ケアを受けることで体の回復を促すことができます。特に産後は体が疲れやすく、ストレスも多いため、体調管理やリラックス効果も期待できます。
産後骨盤矯正だけで体型を戻すこともできますが、それだけでなく産後の全身のケアが必要であることも覚えておいてください。産後の体型を戻すためには、食事や運動、睡眠などの生活習慣の改善も大切です。産後ケアについては、個人の状況に合わせたアドバイスや施術が必要です
※本人が感じる効果・効能には個人差が有ります。