産後の骨盤矯正は意味がない?
つい先日受けた質問です。
あるママが、「産後の骨盤矯正」って意味ないんですか?どうやら、ネットで見聞きしたらしく不安に感じたそうです。
「せっかくお金をかけて矯正しても、結局戻っちゃうんですよね」簡単に表現するとこんな感じです。
実は、産後骨盤矯正の知名度が上がり始めたころからそうおっしゃるお母さんはたくさんいました。とても悲しく残念ですが、期待に応えられていない治療家が多いのが現実です。
そもそも、【骨盤矯正とは】歪んだ骨盤を矯正して姿勢や腰痛などを改善するもので「産後用」ではないのです。
それを、生活習慣や育児で歪む骨盤を【産後】に矯正しましょうよ。というような紛らわしい表現でできたのが産後骨盤矯正の始まりなのです。もちろん、これだけでも十分に価値がありQOL(Quality of Life)の向上には欠かせずとても重要ですが。
しかし、歪む原因は育児ですから定期的にメンテナンスしないと効果を継続できないのは当たり前です。育児はそんなに楽ではなく、日々疲労困憊していきます。若いママならまだしも35歳も過ぎれば、回復力も落ち翌日に疲れを残し、老後にダメージを残す心配も十分にあります。
私は、「失敗しない本物の産後骨盤矯正」を提唱していますが、
本当に意味のある産後骨盤矯正は、この三大効果こそが一番大事です。
<骨盤を産前のサイズに戻す>
<傷んだ骨盤底筋群を治し尿もれを治す>
<骨盤の痛みを治す>
本当に意味のある産後骨盤矯正です。