コラム
2023年5月5日
【育児でひざが痛くなる原因】とは? そして、接骨院や整形外科で【改善しない本質的要因】とは…。
育児で痛めるひざ痛の主な【原因は育児】そして、【要因はリラキシン】 であると考えています。
一般的な育児でのひざ痛は以下の事が考えられる。
育児による過度な使用:
育児中に子供を抱っこしたり、しゃがんだり立ち上がったりする動作が繰り返されることで、ひざに負担がかかり過度に使われることが原因でひざ痛が生じることがあります。
筋力不足:
太ももやふくらはぎの筋力不足は、ひざ関節に余計な負担がかかることにつながります。特に、子供を抱っこしているときにはひざ関節にかかる負担が増加するため、筋力不足がひざ痛の原因になることがあります。
妊娠・出産後の体重増加
妊娠や出産後の体重増加は、ひざ関節にかかる負担を増やし、ひざ痛の原因になることがあります。特に、育児による運動不足が原因で体重が増える場合には注意が必要です。
姿勢の悪化:
育児中に悪い姿勢をとることが続くと、ひざ関節への負担が増加し、ひざ痛が生じることがあります。例えば、子供を抱っこするときに腰を丸める姿勢をとると、ひざへの負担が増加します。
リラキシンの影響が、育児による【ひざ痛の要因】と考えられる
リラキシンは、妊娠中に分泌されるホルモンで、骨盤や関節の靭帯を緩める働きがあります。これにより、分娩に備えて骨盤が広がることが可能になります。しかし、リラキシンの影響は骨盤だけでなく、全身の関節に作用するため、ひざ関節の靭帯も緩むことがあります。
妊娠中や授乳期にリラキシンの分泌が高まると、関節の安定性が低下し、ひざ痛の原因となることがあります。特に、育児中に子供を抱っこしたり、しゃがんだり立ち上がったりする動作が繰り返されることで、緩んだひざ関節に負担がかかり、ひざ痛が生じる可能性があります。
リラキシンの影響によるひざ痛を軽減するためには、筋力トレーニングやストレッチングで筋肉や靭帯を強化することが重要です。また、正しい姿勢を心がけることも関節への負担を軽減します。しかし、リラキシンによる影響は個人差があり、妊娠後もしばらく続くことがあるため、無理をせず、適切なケアとメンテナンスが必要になってきます。
接骨院や整形外科に通うのになかなか改善しな3つの要因がある
保険診療の限界:
保険診療は主に加齢やケガによるひざ痛に対応しており、育児による筋疲労が原因の筋肉性のひざ痛には効果が限定的です。
対処療法の過信:
痛み止めや湿布などの一時的な対処療法は症状を軽減させるものの、根本的な解決には至りません。
根本原因へのアプローチ不足:
育児によるひざ痛に対して、根本原因にアプローチする治療法が不足していることが、症状の改善が見られない要因となります。
産後のひざ痛にお悩みの方へ
当整体院では育児による筋疲労や姿勢の悪化など、原因に直接アプローチする治療を提供しています。保険診療の限界や一時的な対処療法ではなく、根本原因を解決することを目指しています。
当院の施術は、筋肉のバランスを整え、骨格のズレを調整することで、ひざ痛の改善を促進します。これにより、早期の回復が期待できるため、育児に専念できる体力を取り戻すことができます。
ひざ痛に悩む産後のママたちにとって、当整体院は信頼できるサポートを提供します。安心してお任せいただける環境で、早期にひざ痛の悩みから解放されることをお約束いたします。ぜひ一度、当院をご利用いただき、健康的な育児ライフを取り戻しましょう。
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