
流産と死産を経た私の骨盤矯正と新たな出産体験

私は過去に二度の流産と、さらに死産を経験しました。お腹の中でしか生きることが叶わなかった我が子たちとの切ない経験は、言葉では表せません。私はすぐに妊娠はするのですが、子どもが育つことはありませんでした。その原因は医師からも不明とされ、神社や寺で祈っても解決しそうにありませんでした。しかし、何かを試すべきだと考えていました。
死産とはいえ、私は自然分娩を経験したため、骨盤にもダメージがあると思い、産後の骨盤矯正に通うことに決めました。矯正を行う先生との相談の中で、年に数人は死産後に骨盤矯正を受ける方がいることを知りました。そして、先生に診てもらったところ、私は先天的な脊柱管狭窄症を抱えていて、骨盤の歪みがひどく、さらに腹部の冷えも甚だしいと診断されました。なんと、その冷えは「これで妊娠できたのか」と驚かれるほどだったそうです。
そこで、食事や運動についてのアドバイスを受けながら、骨盤矯正のセッションを受け続けることにしました。院内の他の母親たちは育児の話をしていましたが、私にはその経験がありません。しかし、私は他人と自分を比較せずに物事を考えるタイプなので、特に気になることはありませんでした。
そして、約半年間通った後、先生から「お腹の冷えがかなり改善しており、今なら妊娠のチャンスかもしれない」との助言を受けました。死産からそれほど時間が経っていない中での妊娠は不安と恐怖があると思うが、前に進むべきだとのアドバイスでした。
私は相変わらずすぐに妊娠できる体質で、すぐに妊娠することができました。妊娠中、不安が消えることはありませんでしたが、ついに無事に出産を経験することができました。それは非常に困難な日々でしたが、希望を捨てずに頑張り続けることができました。
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